CD

ムーディー ボックス 1975-2005

秋庭豊とアローナイツ

基本情報

カタログNo
:
WQCQ501
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤

商品説明

全世界ムード・コーラス・ファン必聴の究極ボックス登場!!
ムード・コーラスの歴史に名を刻んだグループ、秋庭豊とアローナイツの栄光の歴史がここにあります。


〜秋庭 豊とアローナイツ〜
数あるムード・コーラス・グループの中でも、異色の経歴を持つグループとして知られる秋庭豊とアローナイツ。メンバー全員が北海道出身で炭鉱夫だったというプロフィールを初めて知る向きは驚かされること必至でしょう。彼らが大胆な転身を遂げたのは、身近な友を落盤事故で失うという悲しい出来事がきっかけであったといいます。札幌・ススキノのクラブで歌っていたところ、作曲家の吉田佐と出会い、氏から贈られた「中の島ブルース」を1973年に自主制作盤としてリリースしました。ちなみに当時のクラブ歌手仲間には細川たかしがいたそうです。

徐々に人気を拡大させていったアローナイツの「中の島ブルース」は自主盤にもかかわらず1万枚という異例の売り上げを記録。それがレコード会社のスカウトマンの目に留まり、75年には歌詞を全国版仕様に拡大した同曲でワーナー・パイオニア(現・ワーナーミュージック・ジャパン)からメジャー・デビューを果たします。内山田洋とクール・ファイブとの競作となり、売上げではやはり知名度のあったクール・ファイブ盤に軍配が上がったものの、オリジナルのアローナイツ盤もヒットして、新宿音楽祭、及び横浜音楽祭で新人賞を受賞するなど、歌謡界に彼らの名を知らしめることとなりました。
結成時のメンバーはリーダー兼ギターの秋庭豊に、リードヴォーカルの木下あきら(当時は木下彰)、ベースの山本厚、ドラムスの升沢義男、パーカッションの後藤直樹、オルガンの小笠原有次郎の6人。メジャー・デビューの時点で、最年長の秋庭が29歳、他もみな20代半ば前後という若さでした。翌年も「港です 女です 涙です」「ぬれて大阪」、その後もさらに「献身」「さだめ」などをヒットさせて活躍を続け、88年には「港町挽歌」で第3回日本ゴールドディスク大賞演歌賞を受賞しています。

しかし90年に秋庭が44歳で早逝。メンバーの入れ替わりがあった後、最終的には木下がソロ活動へと移行し、グループとしての実体は無くなりました。木下は、2002年に元・ハッピー&ブルーの森本英世、元・森有二とサザンクロスの菅野ゆたかと共に<ハッピー・サザン・アロー>を結成するなど、アローナイツの名を継承しつつ活動を続け、現在でもグループが遺したヒット曲の数々をソロで歌い継いでいます。
自主盤の「中の島ブルース」を出してからちょうど40年にあたる2013年、このタイミングで彼らの作品がレコード会社の壁を超えて纏められるのは、非常に良い機会といえるでしょう。ムード・コーラスの歴史に名を刻んだグループ、秋庭豊とアローナイツの栄光の歴史がここにあります。男の強さと優しさを感じさせる端整な歌声をご堪能ください。(以下省略)

- 鈴木啓之(アーカイヴァー) -


【完全生産限定盤/通販限定商品】
■ CD 5枚組 / 全99曲収録(初CD化音源48曲)
■ 解説:鈴木啓之
■ クラムシェル・ボックス仕様
■ 文字が大きく見易い歌詞ブック付


【収録曲】
 ※ ( )内はカヴァー曲におけるオリジナル・アーティスト
 ※ *印は初CD化音源

[Disc-1 シングル・コレクション 1975-1983]
01. 中の島ブルース
02. ブルーナイト・イン東京
03. 港です女です涙です
04. ぬれて大阪
05. 片道切符の女
06. たまらなく淋しくて
07. 東京の雨を札幌で
08. 盛り場みれん
09. 献身
10. 海峡
11. 赤い夕陽に影を見た
12. 夏・女・一人
13. ちどり足
14. 女・ひとり
15. おれでよければ
16. あきらめないで
17. 背中をかして
18. さだめ
19. 大宮駅から乗る女
20. 流氷

Disc-2 シングル・コレクション 1984-2005]
01. 北の女*
02. 酔わせて今夜*
03. おもかげ(悲しい微笑)(趙 容弼)*
04. 新・中の島ブルース
05. 酔わせてよ(小野サトル)
06. 港町挽歌
07. 酒場おんな町
08. 最後にもう一度
09. 誘惑(東京クリスタル)
10. 1990年
11. ひとり札幌
12. 酒場の雨
13. 六日町ブルース
14. あなたを口説きたい
15. ラ・サッポロ
16. 好きにしていいよ
17. あきらめてララバイ
18. 札幌ラブ・ストーリー
19. 骨から泣きたい雪子です

[DISC-3 名曲コレクション]
01. あゝ北国*
02. さいはて港*
03. すれ違い*
04. なみだ街*
05. かわばたブルース*
06. 波止場ろまん*
07. 愛の砂漠*
08. 北の酒場で*
09. 黒い雪*
10. 雨降る港*
11. 風の中の挽歌
12. 夜汽車で北へ
13. 逢いたかったよ
14. 北のホテル*
15. 北の女II*
16. あきらめのブルース*
17. あなただけの女*
18. みれん酒*
19. 涙ぼろぼろ*
20. 札幌物語

[Disc-4 ご当地コレクション]
01. 小樽のひとよ(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)*
  02. 宗右衛門町ブルース(平和勝次とダークホース)*
03. 北上川慕情*
04. 国分町哀歌(エレジー)*
05. そして神戸(内山田 洋とクール・ファイブ)
06. 柳ヶ瀬ブルース*(美川憲一)
07. よこはま・たそがれ(五木ひろし)
08. 長崎は今日も雨だった(内山田 洋とクール・ファイブ)
09. 港神戸は泣いている*
10. 襟裳岬(森 進一)
11. 千曲川*(五木ひろし)
12. 津軽海峡・冬景色(石川さゆり)
13. 苫小牧ブルース*
14. 大阪・『宵闇ターミナル』*
15. センチメンタル神戸*
16. 東京物語(森 進一)
17. 青葉城恋唄*(さとう宗幸)
18. 長良川艶歌*(五木ひろし)
19. 思案橋ブルース(高橋 勝とコロラティーノ)
20. 小樽

[Disc-5 カヴァー・コレクション]
01. うわさ*(内山田 洋とクール・ファイブ)
02. 心のこり*(細川たかし)
03. 昭和枯れすすき(さくらと一郎)
04. 京都から博多まで*(藤 圭子)
05. 港町ブルース*(森 進一)
06. 北の宿から*(都はるみ)
07. くちなしの花*(渡 哲也)
08. 港町・涙町・別れ町*(石原裕次郎)
09. 昔の名前で出ています*(小林 旭)
10. あんたのバラード*(世良公則&ツイスト)
11. 酒と泪と男と女*(河島英五)
12. 季節の中で*(松山千春)
13. おもいで酒*(小林幸子)
14. みちづれ*(渡 哲也&牧村三枝子)
15. 舟唄*(八代亜紀)
16. 北国の春*(千 昌夫)
17. 夢追い酒(渥美二郎)
18. よせばいいのに(三浦 弘とハニーシックス)
19. 別れても好きな人*(ロス・インディオス&シルヴィア)
20. 北の螢*(森 進一)

収録曲   

ディスク   1

シングル・コレクション 1975-1983

  • 01. 中の島ブルース
  • 02. ブルーナイト・イン東京
  • 03. 港です女です涙です
  • 04. ぬれて大阪
  • 05. 片道切符の女
  • 06. たまらなく淋しくて
  • 07. 東京の雨を札幌で
  • 08. 盛り場みれん
  • 09. 献身
  • 10. 海峡
  • 11. 赤い夕陽に影を見た
  • 12. 夏・女・一人
  • 13. ちどり足
  • 14. 女・ひとり
  • 15. おれでよければ
  • 16. あきらめないで
  • 17. 背中をかして
  • 18. さだめ
  • 19. 大宮駅から乗る女
  • 20. 流氷

ディスク   2

シングル・コレクション 1984-2005

  • 01. 北の女
  • 02. 酔わせて今夜
  • 03. おもかげ(悲しい微笑)(趙 容弼)
  • 04. 新・中の島ブルース
  • 05. 酔わせてよ(小野サトル)
  • 06. 港町挽歌
  • 07. 酒場おんな町
  • 08. 最後にもう一度
  • 09. 誘惑(東京クリスタル)
  • 10. 1990年
  • 11. ひとり札幌
  • 12. 酒場の雨
  • 13. 六日町ブルース
  • 14. あなたを口説きたい
  • 15. ラ・サッポロ
  • 16. 好きにしていいよ
  • 17. あきらめてララバイ
  • 18. 札幌ラブ・ストーリー
  • 19. 骨から泣きたい雪子です

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いい、凄くいい、とてつもなくいい。 何が...

投稿日:2021/05/07 (金)

いい、凄くいい、とてつもなくいい。 何がといえば、まずパッケージデザインがいい。 演歌ジャンルとは思えない雰囲気満点にグラフィック処理されたジャケ写に 「オヨッ」と思う人もいるかもしれないが、中身はさらに嬉しいことになっている。 写真ではわからないと思うが、外箱はアナログシングルがすっぽり入るサイズで CDはビニールシートに入った現物アナログシングルを模した5枚の台紙に それぞれ挟むように収められている。 リイシューレーベルでは望めないピカピカのオリジナルフィルムによる 現物シングルの再現はちょっとした感動。 ムードコーラスはハワイアンのマヒナスターズで幕が開き、 ラテンのロス・プリモスによるファーストインパクトに続き R&Bスタイルのクールファイブによるセカンドインパクトに至った。 アローナイツにはクールファイブのような歌謡史に残るような看板曲こそないが 木下あきらのヴォーカルは前川清に勝るとも劣らずよりディープでソウルフルであり それぞれの曲のパフォーマンスはどれも最高。 5枚のCDのうち3枚がカバー曲であるが木下あきらのヴォーカルを浴びるように堪能できる。 これはムードコーラスファンだけのものにしておくのはもったいない 若い人やソウルファンにも聴いてほしい なんつってもCDにはAtranticのロゴが入っているのだ

との さん | 不明 | 不明

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