ソフトウェアテスト技法ドリル テスト設計の考え方と実際

秋山浩一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784817193605
ISBN 10 : 4817193603
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
追加情報
:
21cm,196p

内容詳細

経験の少ない初・中級のテスト技術者向けに、テスト設計および実施のノウハウを披露し、解説したのが本書です。本書は、ソフトウェアテストのプロが、さまざまな角度からテスト設計を行えるように点・線・面・立体という視点で、例題を使いながら、実務に即したテスト技法の使い方とコツを解説します。さらに、学んだ技法について演習問題を解くことで、より実践的にプロのテクニックを学べます。

目次 : 第1章 点に注意を向ける/ 第2章 線を意識する/ 第3章 面で逃さない/ 第4章 立体で捉える/ 第5章 時間を網羅する/ 第6章 多次元の品質

【著者紹介】
秋山浩一 : 1962年生まれ。1985年青山学院大学理工学部物理科卒業。同年富士ゼロックス(株)入社。現在、富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)出向中。評価技術開発統括部技術主査。NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会理事、日本ソフトウェアテスト技術者資格認定委員会(JSTQB)ステアリング委員。(財)日本科学技術連盟ソフトウェア品質管理研究会テストWG主査、ISO/IEC JTC 1/SC7 WG26委員。品質工学会正会員、日本品質管理学会正会員、情報処理学会正会員、香川大大学院工学研究科社会人博士後期課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くらふと さん

    おなじみの同値分割・境界値テストからデシジョンテーブル、HAYST法、ペアワイズ法とさまざまなテスト技法が学べる。その一方で技法にとらわれ過ぎないようにとも警告しているのが印象的だった。テストは無限ともいえる多数のテストケースからバグ検出に有効なテストケースを抽出することが大事で、技法はその手段であって目的ではないとのこと。デシジョンテーブルとペアワイズ法を支援するフリーのテストツールの紹介もされている。

  • Saiid al-Halawi さん

    名前だけは知っていたHAYST法とか状態遷移テストとか。これ系ってまったく詳しくないけど一般的に言ってどこまで基礎教養なんだろうなぁ。それとガチのテストエンジニアって実物見たことないけどどこにいるんだろうか。

  • つるたん さん

    仕様書を読むときはon,off,in,outというポイントで重要な単語をチェックし、同値分割・境界値分析を行う。またこのとき異常値を複数選択すると、なぜエラーの原因が隠れてしまうため、on(off)とin の組み合わせにすると良い。これら組み合わせを網羅的かつ視覚的に見るために原因結果グラフまたはCFD法を用いる。CFD法は原因結果グラフと異なり、前後関係がはっきりしているため見やすい。また組み合わせのパターンは要因の数に比例して大きく増えるが、これを抑えるためにペアワイズ法が存在する。色々と参考になった

  • kazuo_kashiwabara さん

    テスト設計コンテストで参考にした。教育等で使える本だと思う。

  • ayatuki さん

    結構薄い本なんだけどいろいろなテスト技法を書いてあって非常に参考になった。すべてをテストしきることが出来ないからこそこう言う技法を使って、最小限のコストで必要なテストが出来るようにテスト設計するのがよいんだろうなぁ。まわりにも進めたい本。

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人物・団体紹介

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秋山浩一

博士(工学)。1962年生まれ。1985年青山学院大学理工学部物理科卒業。同年富士ゼロックス(株)入社。現在、(株)日本ウィルテックソリューションITコンサルタント。NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会理事、日本ソフトウェアテスト技術者資格認定委員会(JSTQB)ステアリング委員。品質工学会正会

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