あの鐘を鳴らしたのはわたし 人気番組「のど自慢」元・鐘奏者の知られざる素顔

秋山気清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276200234
ISBN 10 : 4276200237
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
本條強 ,  
追加情報
:
160p;19

内容詳細

NHKの日曜日お昼の人気番組「のど自慢」の鐘奏者を21年間務めた秋山気清さんが、2023年3月で勇退した。21年という長い年月の間には、さまざまなことがあった。また、誰もが秋山さんが東京藝術大学卒の打楽器の専門家だったことを知ると、「えっ、あの鐘のおじさんってプロだったの?」と驚く。そんな「のど自慢」の陰武者的存在の秋山気清なる人物は、どのような人生を歩んできたのだろう? それを紐解くと美空ひばりのバックバンドや、宝塚歌劇団のオーケストラで演奏していたり、非常に多彩な経験を持つ人物だった。知られざる「のど自慢」元・鐘奏者の素顔を、多くのエピソードを通して紹介する。


《著者情報》

秋山 気清(アキヤマ キセイ)
1943年4月東京生まれ。1967年東京藝術大学卒。打楽器を小宅勇輔に師事。学生時代から打楽器奏者としてさまざまな音楽の現場でアルバイトをする。藝大卒業後は、宝塚歌劇団、帝国劇場オーケストラ、東京交響楽団、藝大フィルハーモニアの打楽器奏者として活躍。さらに『夜のヒットスタジオ』や、海外アーティストのバックバンドでの演奏など、非常に幅広い音楽シーンでの活動を展開。
2002年2月から2023年3月まで、NHKの人気番組である『のど自慢』の鐘奏者を務める。その21年間に約17000組の出場者たちの歌声に耳を傾け、合否を知らせる鐘を全国各地に鳴り響かせる。“鐘のおじさん”として多くの人たちに親しまれている。

本條 強(ホンジョウ ツヨシ)
1956年生まれ。スポーツライターとして『ターザン』『ナンバー』『ポパイ』など健筆を振るったあと、『JJ』『ハナコ』『クロワッサン』などでインタビュー記事を執筆。ゴルフ雑誌『書斎のゴルフ』他、『パラディ』『心にやさしい料理シリーズ』など様々な雑誌・ムックの編集長を務める。著書に『車いすテニス革命』『ゴルフ白熱教室』他多数。音楽書では『川畠成道 僕は涙の出ない目で泣いた』『新垣勉 ひとつのいのち、ささえることば』がある。

【著者紹介】
秋山気清 : 1943年4月東京生まれ。1967年東京藝術大学卒。打楽器を小宅勇輔氏に師事。学生時代から打楽器奏者としてさまざまな音楽の現場でアルバイトをする。藝大卒業後は、宝塚歌劇団、帝国劇場オーケストラ、東京交響楽団、藝大フィルハーモニアの打楽器奏者として活躍。さらに「夜のヒットスタジオ」や、海外の有名アーティストのバックバンドなどにエキストラで参加するなど、非常に幅広い音楽シーンでの活動を展開。2002年2月から2023年3月まで、日曜お昼の人気番組である「のど自慢」の鐘奏者を務める

本條強 : 1956年生まれ。スポーツライターとして『ターザン』『ナンバー』『ポパイ』などで健筆を振るったのち、『JJ』『Hanako』『クロワッサン』などでインタビュー記事を執筆。ゴルフ雑誌『書斎のゴルフ』他、『パラディ』『心にやさしい料理シリーズ』など様々な雑誌・ムックの編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    日曜日の昼。何の気なしに、近所の定食屋へ行くと、テレビでは「のど自慢」が映っている。数年前、近隣で予選会があるという情報を目にし、応募してみたけれど、予選にも呼ばれなかった。歌好きで、決してアイドルやスターになんかなれっこない素人にとっては、いちばんの夢の舞台なんだろうと思います。秋山さんも、芸能界への登竜門にはなってほしくないと仰っています。わたしの夢はいつか叶うことがあるのだろうか。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン さん

    NHKの日曜お昼の「のど自慢」、審査結果を知らせる鐘を鳴らしていた秋山さんの、楽器に触れる前から鐘奏者を卒業するまでの物語。のど自慢そのものにまつわるエピソードはそれはそれで面白いのだけど、圧倒されたのは秋山さんのキャリアの煌びやかさよ。「プロ打楽器奏者としての矜持」という言葉に全てが表されていますが、その煌びやかさを支えていたものは時代の豊かさのように感じました。生演奏がバックであるのが当たり前、カラオケとは比べ物にならない表現の豊さがそこにはある。歌番組って生バンドが当たり前でしたよね、昭和の時代は。

  • ジュンコ さん

    NHK「のど自慢」の鐘のおじさんの自叙伝。ドシラソ・ドシラソ・ドー・ミー・レー♫あの音好きだったな。

  • はる さん

    タイトルがいいよね(≧∇≦)b 読書メーターで知って、爆笑して、図書館に行きました(笑)

  • ちいくま さん

    おそらく大多数の日本人が知っている「あの鐘」。タイトルの妙もあって興味深く読みました。高二からの音大受験もすごいけど、それからの音楽人生に感動しました。

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秋山気清

1943年4月東京生まれ。1967年東京藝術大学卒。打楽器を小宅勇輔氏に師事。学生時代から打楽器奏者としてさまざまな音楽の現場でアルバイトをする。藝大卒業後は、宝塚歌劇団、帝国劇場オーケストラ、東京交響楽団、藝大フィルハーモニアの打楽器奏者として活躍。さらに「夜のヒットスタジオ」や、海外の有名アーテ

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