ヒトの子どもが寝小便するわけ サルを1万時間観察してわかった人間のナゾ

福田史夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806714422
ISBN 10 : 4806714429
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
233p 19cm(B6)

内容詳細

サルを観察しつづけて45年。サルの生態・行動・社会からヒトのナゾを解き明かす。

目次 : ヒトのアカンボウのトイレの躾が難しいわけ/ なぜオスザルはコドモを皆殺しにするのか?/ お行儀のよいニホンザル/ ニホンザルの譲り合いの精神/ サルの仲間は家がない/ ヒトもトゲウオも、決まりきった性行動/ チンパンジーの結納金/ サルはこうして仲間の絆を強める/ サルは痛みを感じない?/ ニホンザルの浮気〔ほか〕

【著者紹介】
福田史夫 : 1946年、北海道釧路市生まれ。横浜市立大学卒業。京都大学博士(理学)。動物社会・生態学・霊長類学専攻。学生のころからニホンザル、タイワンザルの調査を行ない、チンパンジー、キンシコウの調査に従事する。現在、慶應義塾大学、東京コミュニケーションアート専門学校の非常勤講師や西北大学の招聘教授を務めながら、知人や学生たちと丹沢山塊のニホンザルを含む野生動物の調査を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    本質と快楽。比較で振り返り、見出す”生”。変化を駆り立て、変化に駆り立てられる動機。マスローの欲求五段階の「低次欲求」が頭に浮かぶ。加えて、”流動性”を問いかけられている印象。家族・友人関係、キャリアなど、人生における転機か・・・。サル観察45年!行動学、社会学の観点で興味深い視点と事例。特に、ラッシュアワーの例えに、思わず苦笑い。(汗)人間”らしさ”を思い浮かべるほどに、サルの行動・習性に興味を惹かれるなぁ。(笑)

  • kenitirokikuti さん

    基本的にサルにロリコンはない。生き残った成熟した牝猿の方が生殖力あるからである。ヒトを含む一部のサルにはロリコンがある。性的な競争に負けた弱いオスが若い牝猿に近づくようだ▲嗅覚より視覚優位になると、目で見て興奮する。つがい性が高まると、発情期サインを表す必要がなくなる。ヒトのメスは発情期に尻が赤く大きく腫れたりしない▲一部のサルが行うのだが、威嚇のために性器を見せつける。発情ではない▲巣を作らない動物は、大小便は垂れ流し。犬猫と異なり、ヒトの本性は非・定住のままである。巣を作る動物は、自分の巣に糞をしない

  • ☆ツイテル☆ さん

    フライヤー

  • hideko さん

    ヒトは動物。サルから学ぶ事が沢山です。ゴリラはいいな〜。

  • ほりほりぷ〜 さん

    ヒトの子どもと犬の子どもを比べた時に、トイレの躾の大変さが違うなぁと常々思っていて、タイトル借りしてみた。なんとなく納得できてすっきり。

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