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春日局 今日は火宅を遁れぬるかな ミネルヴァ日本評伝選

福田千鶴

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623079339
ISBN 10 : 4623079333
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、良質な史料に基づき客観的事実関係からその生涯を検証し、家光生母の謎にも迫る。そして、一本筋の通ったぶれない生き方をした春日その人に光をあてる。江戸城大奥を築いた女一代記。

目次 : 第1章 稲葉福とその家族(斎藤家と稲葉家/ 稲葉正成との結婚と離婚)/ 第2章 乳母から本丸表の局へ(将軍世嗣の乳母/ 江戸城本丸表の局)/ 第3章 春日局の時代(表の局から春日局へ/ 将軍家の跡継ぎ問題)/ 第4章 春日局の栄光と晩年(政治家としての春日/ 晩年の生活)

【著者紹介】
福田千鶴 : 九州大学大学院文学研究科博士課程後期中途退学。国文学研究資料館・史料館、東京都立大(首都大学東京)、九州産業大を経て、九州大学基幹教育院人文社会科学部門教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アメヲトコ

    17年刊。春日局の評伝。本書では春日が徳川家光の生母だという立場を取ります。この説をふまえて副題にもある辞世の歌を読むとなかなかに切ないところがあります。

  • 伊達者

    図書館本。あとがきに著者の力が入る。春日局は家光の子供であったという確信に基づく書。副題の辞世の歌に込めた思い。大変勉強になった。

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