福沢諭吉教育論集 岩波文庫

福沢諭吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003310243
ISBN 10 : 4003310241
フォーマット
出版社
発行年月
1996年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,321p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 壱萬弐仟縁 さん

    自由とは、他人の妨(さまたげ)をなさずして我が心のままに事を行うの義(10頁)。教育の目的は、人生を発達して極度に導くにあり。人類をして至大の幸福を得せしめんがためなり。天下泰平・家内安全、平安の主義(23頁)。政治:悪を懲らし害を防ぎて、心身の平安を助くる。経済:人工を便利にして形体の平安を増す(24頁)。霞ヶ関の外務省のみをもって交際の場所と思うべからず。貿易商売、学芸工業、智力の交際もある(52頁)。貧苦の中にも、よくその子を教育の門に入らしめ、もって今日の盛なるにいたりしは、

  • 6 - hey さん

    子を立派に育てるのが親の務めであり、金に糸目はつけてはならない。だから自分はもっとお金をかけてもらう必要があったのではないのだろうか?(曲解)

  • bossa19 さん

    国家の根幹としての教育の重要性、教育と政治の分離を唱えるなど、今読んでも通じる思想。自分中心の考え方を勧めてはいるが、その根底に国家のため、社会のためのよりよい人物を作る思想がある。二重否定の多用など文章は読みづらい。また、学問がかなり実学に偏っているきらいもある。

  • 添川 さん

    日本の学校教育は問題だらけだと以前から思っていたが、この本を読んで絶望しか感じなかった。以前から思っていた自分の問題意識は、遥か昔に福沢諭吉が代弁していた。ではなぜ、最高紙幣に選出された偉人が唱えた通りに学校教育はなされていないのか?考えざるを得ない。本文は青空文庫で全て読めるけど、本書は巻末に適宜解説を挿入していて、良い補助になりました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

福沢諭吉

1835〜1901。中津藩士、著述家、教育者、思想家。アメリカ・ヨーロッパへの使節団に参加し、その経験をまとめた『西洋事情』を出版。明治維新前後において新時代の自由や平等を説いた。「時事新報」の発行人を務め、慶應義塾の創設に尽力した。日本を代表する文化人として、1984〜2024年まで一万円紙幣の肖

プロフィール詳細へ

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品