獅子文六先生の応接室 「文学座」騒動のころ

福本信子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877143114
ISBN 10 : 4877143114
フォーマット
出版社
発行年月
2003年11月
日本
追加情報
:
20cm,358p

内容詳細

ユーモア作家として一世を風靡した獅子文六の自宅に、お手伝いさんとして住み込んだ著者の日常見聞録。文六先生一家の家族風景とともに、作家・俳優・ジャーナリスト、出入りの職人までを40年を経て鮮明に描く。

【著者紹介】
福本信子 : 1963年東芝短編小説佳作入選。1972年貿易振興会懸賞論文入賞。1990年西姫路「ふるさと新聞」にミニエッセー連載現在に至る。1992年「播火」同人誌に参加現在に至る。1994年詩集『ふるさとの城は』講談社出版サービスセンター、2003年再版。1994年から2002年にかけて、「神戸新聞」文芸欄に「綱を一緒に…」、「やさしい人」、「着物の染み」、「すず虫」などエッセー入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨーイチ さん

    文六先生なので女中と言いたいが、やっぱりお手伝いさんかなぁ。つまり住み込みのお手伝いの綴った文六先生の人となり。内容は読みたいことが誠実に綴られていて微笑ましい。住み込みのお手伝いさんって(主人の使い方もあるだろうが)観察者としては多分最高の位置にいる訳だが、文章を綴れなくては話にならない。ところが作者は元々そう言う性向を持ち、先生のサイン本を「給料の一部」として貰ったりしている。羨ましい奴である。最初に貰ったのが「海軍」ってのが意味深。晩年の文六先生は三度目の妻と10才くらい!の男の子との三人家族。続く

  • kokada_jnet さん

    1963年に、1年ほど、赤坂の獅子文六宅でお手伝いさんをした作家志望の女性の、回顧文。30年の後に、地元播州の同人誌に連載したもの。詳細な日記を書いていたのであるが、文六先生一家や、文六宅を訪れた知名人たちの描写が瑞々しく、とても、それほどの年月を隔てて書いたものとは思えない。

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福本信子

1963年東芝短編小説佳作入選。1972年貿易振興会懸賞論文入賞。1985年中内功(ダイエー社長)懸賞論文入賞。1990年「西姫路ふるさと新聞」にミニエッセー連載、現在に至る。1992年「播火」同人誌に参加。1994年詩集『ふるさとの城は』講談社出版サービスセンター刊。1994年郵便局の「ふるさと企

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