1LDK、そして2JK。 3 -夏が始まる。二人はきっと、少し大人になる。-富士見ファンタジア文庫

福山陽士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040737829
ISBN 10 : 4040737822
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
追加情報
:
253p;15

内容詳細

「私、ぶっちゃけ夏休みの楽しい過ごし方とか知らないんだよね」(奏音)「あ、私もです」(ひまり)―。26才サラリーマンと2JKの奇妙な共同生活は、夏を迎えようとしていた。心に抱えた小さな綻びを、そっと抱きかかえるように過ごす2人。それを見守る駒村は、せめて夏休みに楽しい思い出を作ろうと、3人だけでキャンプに行くことを提案する。「あんなに笑ったのは久しぶりだったな―」。楽しいひとときを過ごせたのも束の間、彼女たちの運命を大きく動かす再会がすぐそこに待ち受けていることに、誰も気がついていなかった―。話題沸騰、“いまいちばん先が気になる”青春ラブコメが夏休み編に突入!!

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヒロロシ33 さん

    奏音とひまりと駒村さんで夏休みの思い出作りにキャンプ場に行く。 花火したり、BBQやったりで残り少ない三人での思い出作り。 いつまでも三人での生活は出来ないと知りながらも、深めていく絆だったり、信頼関係だったり、進路も悩むところだと思うし。 確か次で最終巻なので、読むの楽しみ、まだ買ってないけど😅 どんな風にラストをむかえるのか。

  • よっち さん

    夏を迎えた26歳サラリーマンとJK2人の奇妙な同居生活。心に小さな綻びを抱えるようにして過ごす二人のために、せめて夏休みに楽しい思い出を作ろうと駒村が奔走する第三弾。駒村が提案した三人でのキャンプ。三人で思い出を積み重ねてゆく夏休みがかけがえのないものに思える一方で、ひまりは実家に帰る必要性を痛感して、奏音の母親も戻ってきてその束の間の同居生活の終わりを予感させる展開の中、思わぬ形での大切な人との再会によって物語もまた大きく動きそうですね。就職先が決まった幼馴染・友梨との関係も気になるところではあります。

  • まっさん さん

    ★★☆ 家出少女と従姉妹がヒロインに据えられているという少し珍しい形の恋愛物語第3弾。ひたひたと別れの足音が近づいてくる中、各登場人物が思い思いの決断を下していく様が描かれていく今巻では、前半部分はこれまでと同様に少女二人と主人公である駒村の日常生活が描かれており、平和で穏やかな雰囲気を楽しむ事が出来る。終盤では一転して物語が一気に加速し、前巻で主人公と複雑な関係に落ち着いた幼なじみ・友梨との関係に苦慮する彼の思惑と遂に実家との関係に進展が見られたひまりの問題が顕になってくる。果たして彼らの関係はどの→

  • 星野流人 さん

    26歳サラリーマンとふたりのJKの同居生活は夏に突入。3人それぞれに2巻で話が動き出したかと思いきや、この巻は一転しておとなしめのエピソードが多かった印象です。夏ということで遊びのエピソードもあったりと、楽しく読むことができました。そしてラストには物語が佳境に向けて動き出した感じも。2JKがヒロイン枠なので仕方ないとはいえ、友梨が完全に宙ぶらりんになってるのがかわいそうすぎるので……次巻でのクライマックスには、大人組の動向にも注目ですね。

  • かっぱ さん

    サラリーマンとJK2人で始める共同生活シリーズ2弾。不安定な関係性にはいつか終わりが来る。隠されていた過去が明らかになることで、終わりをだんだん意識してしまう。変わらずに微笑ましく紡がれるエピソードと加速していく終わりの物語。恋愛面はもちろんのこと、和輝が胸に抱いた「夢の続き」がじんわりと余韻として残っている。何かを諦めなかった大人なんていなくて、だからこそ夢に近づいた現実に立ち向かうひまりの眩しさに目を逸らす気持ちが痛いほどにわかる。和輝は自身の気持ちになんと名前をつけるのだろう。最終巻が楽しみだ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

福山陽士

第29回ファンタジア大賞入選。岡山県出身。9月2日生まれのRh‐A型(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品