競馬で2億円当てた男も単勝狙いだった

永年にわたる試行錯誤の末にようやくブレークスルーした、馬券でプラスにもっていける方法。これまで自分が失った外れ馬券のマイナス累計額と次のレースで自分が狙う馬券のオッズとの組み合わせから、次レースの賭け金額を単純な割算で算出。それだけでもはや馬券で損することはなくなり、今後は馬券成績を毎年必ず黒字にできる。

目次 : 男と女を惹きつける競馬場の不思議な魅力/ 勝つための馬券戦術、稼ぐための馬券戦術/ 数学的単勝一発逆転法こそ究極の必勝法/ 勝利確率を左右するこれだけの要素/ 一本かぶりの逃げ馬はもろい時がある―第３３回高松宮記念/ 前走で不利を受けて負けた馬に注目せよ―第６３回桜花賞/ 馬の力が同等の場合は騎手で買え―第６３回皐月賞/ 万馬券狙いとは夢を追う宝くじ買いに等しい/ 菊花賞馬は翌年春の天皇賞を制すること多し―第１２７回天皇賞/ 馬の気のままに乗った勝利―第８回ＮＨＫマイルカップ〔ほか〕

【著者紹介】
福之浜諒 : 鹿児島県阿久根市脇本生まれ。ふとテレビのスイッチをひねって見た第１１回有馬記念で２、３着に惜敗したスピードシンボリとカブトシローの電光石火の追い込みにいたく魅せられ競馬ファンとなる。その後、１９７３年から１９７６年まで商社員として駐在したニューヨークでアメリカ競馬に傾倒し、月刊誌『優駿』に観戦記の投稿を始める。１９８２年から１９８７年までの２度目のニューヨーク駐在中、『優駿』に、毎月５年間にわたり「アメリカ競馬通信」を連載。アメリカより帰国後は週刊誌『競馬ブック』にアメリカの名馬物語などをときおり投稿すると共に、１９９７年から２０００年にかけて「馬の心の物語」を５０回連載（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）