うちの旦那が甘ちゃんで 7 講談社文庫

神楽坂淳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065189535
ISBN 10 : 4065189535
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
240p;15

内容詳細

沙耶と月也は奉行の勧めで、箱根へ湯治の旅に出る。途中、ひと組の男女と知り合うが、二人はなんと駆け落ちの途中だった。追手におびえる姿を見かねて、四人連れならバレないだろうと、合流を決め込む月也。だが、箱根の旅館に着く前に追手が現れ…。江戸時代の旅情あふれる、大人気書下ろし時代小説。

【著者紹介】
神楽坂淳 : 1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    うちの旦那が甘ちゃんで7作目 2020.03発行。字の大きさは…小。 風烈廻り方同心・紅藤月也と妻で月也の小者の沙耶は、奉行の筒井から「女敵討ち」を捕らえるため、夫婦で箱根へ湯治に行くよう命じられます。 今回は、月也と沙耶が旅に出ることから、二人の距離がすごく近くなっています。手を繋いで歩いたり、一つの布団に二人で入ったりと…。このため、いままでの書き方と少し違います。そこが楽しみかもしれないですね(^-^) また、東海道の宿場の食事の風景が良かったです。特に大磯の海水豆腐は、食べてみたいです(笑)

  • ジュール リブレ さん

    シリーズ7巻目は箱根への湯治旅。ただの旅なんてはずはなく、駆け落ちに因んだ隠れた悪を暴き出す。このシリーズ、あまりシリアスでなく、案外、食べ物が美味しそうで何より。今回は東海道の宿場町の食事の風景がなかなかでした。大磯の海水豆腐とか。

  • kei302 さん

    シリーズ6で終わりかと思っていたので7作目が出て嬉しい。今回は沙耶と月也のふたりで箱根に湯治。沙耶組の面々がいない分、二人の甘〜い会話で癒やされ、主に沙耶の活躍・月也は天然の言動・で不倫を煽るマスコミをたしなめ、企業の技術漏洩を防ぐ。現代と通じる部分があって読みやすくていい。子どもの抜参り道中の諸々が興味深かった。次作は6月。月也が女装?!

  • Nyah さん

    最近流行りの「女敵討ち」とは不義密通や夫のある女が駆け落ちしたときに正式な手続きを踏み、許可を得て相手の男を討つもの。本当なら簡単に行えない筈だが、最近流行しているものは、正式なものではなく公衆の面前で辱めて、示談にするのだ。これまでは三年に一度もあれば多い方だったのに、最近は月に数度も行われている。沙耶と月也は、湯治のためという名目で箱根に旅立つ。途中程ヶ谷で知り合った男女が駆け落ちの途中。/ぼんくら旦那と駆け落ちの振りしてみたり、手を繋いでみたり相変わらず仲良しです。

  • nemuro さん

    心和む、安定の<シリーズ>第7巻。楽しみに読み進めていた坂井希久子の<居酒屋ぜんや>シリーズが最終巻を迎えることを知り大いに落胆していた頃に偶然遭遇。勝手に時代小説シリーズの後継者と決めてゆったりと愉しんでいる。タイトルからはなにやら横柄で生意気な妻がイメージされるかもしれないがまったくそんな心配はない。ぼんくらと言われつつ実はフェミニストな同心・月也と、男装し小者として夫を助ける妻の沙耶。周囲の力を借りながら難事件を解決していく。“ほっこり時代小説”でありながらしっかりと江戸の生活と文化が描かれている。

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神楽坂淳

1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者。多くの文献に当たって時代考証を重ね、豊富な情報を盛り込んだ作風を持ち味にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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