神月 (小説家)

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最近雇った独占欲の強い美少女メイドが、実は王女様だった。 GA文庫

神月 (小説家)

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784815628031
ISBN 10 : 4815628033
フォーマット
：
本
出版社
：
SBクリエイティブ
発行年月
：
2025年06月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
神月, とうち ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

最近雇ったメイドのシアナはとても優秀だ。メイド経験が無いのにメイドのことを熟知しており、頼んだことはもちろん頼んでないことまで完璧に、僕のお世話をしてくれる。だけど心配性で、貴族学校に入学した僕に「女性とあまり関わらないよう」言ってきたり、噂好きなのか「第三王女フェリシアーナ様」の印象を聞きたがったりする。それに時々「国の方針が…」とか変なことを口走ったりもして―。「ご主人様。私の居ない間に女性を連れ込んだり、していませんよね？」無自覚タラシなご主人様と、独占欲強めなメイド（王女様）が織りなす身分差ラブコメディ！

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • D さん

    読了日：2025/06/17

    伯爵家のルクスとメイドに擬装した第三王女シアナ、そして公爵家の娘、フローレンスの三角関係を描くラブコメ。サスペンス要素も強く、それでいてヒロイン二人の覚悟がガチガチで両者ともに独占欲が強すぎて目が離せない。

  • よっち さん

    読了日：2025/06/13

    とある王国の伯爵家嫡男ルクス。最近雇った優秀なメイド・シアナ（実は王女）に慕われる彼が貴族学校に入学する身分差ラブコメディ。メイドとして優秀なのに、妙に心配性で時々挙動が怪しいシアナ。実は第三王女の彼女がルクスと婚約するために、王女として会う機会を設けたり、公爵令嬢フローリアの存在にやきもきしてながら、それぞれのやり方で優しいルクスに悪意を持つ貴族を排除しつつ、メイドとしては大切にされているシアナが、ライバル相手にいかに勝つかという構図で、彼に好意を抱く従者バイオレットや第二王女も今後絡んできそうですね。

  • rotti619 さん

    読了日：2025/06/21

    タイトル＝あらすじなのだが、メイドのシアナは本当に第三王女のフェリシアーナという、結構無茶をしているお話。フェリシアーナは幼少の頃出会ったルクスを心から愛している事から、彼と結ばれるために色々努力するのだが、なまじ王女という立場なので自由が効かず、その間に公爵令嬢のフローレンスに距離を詰められてしまうという、少し可愛そうな状態になっている。このフローレンスもかなり本気な事から、今後の修羅場が予見されるが、色々な要素が混ざっていてどの路線で行くのか、はっきりしない印象。王女という立場は、結構使い所が難しい。

  • たまご さん

    読了日：2025/06/15

    変装無しで普通に王女様としても関わっていく展開に最初は困惑…。何故バレないのか？でも気にしたら負けのようです。なにより、主人公への愛が強すぎる王女様（メイド）の行動力がヤバすぎた。さらにライバルとなるヒロインもこれまた王女様と同じレベルで闇が深く…。いや、出てくるヒロイン全員怖い！軽いサスペンス。ちなみに第二王女も登場しますが、こちらもお察しの通りヤバイ。こうなると第一王女もきっと…。色々突っ込みどころ満載でしたが、斜め上の展開が面白かった。しかし主人公はこのヒロイン達相手に幸せになれるのか？笑

  • nishiyan さん

    読了日：2025/06/21

    伯爵家嫡男ルクスと彼を慕うがあまりに身分を偽ってメイドのシアナとして侍ることを選んだ第三王女フェリシアーナが織りなす身分差ラブコメ。天然ひとたらしのルクスがシアナだけでなく、公爵令嬢フローレンスと信奉者を増やしていく様は楽しい。二人が異なるアプローチで彼を守ろうとしているところは面白かった。シアナの行動を耳にして、ルクスに興味を持った第二王女だけでなく、シアナの護衛でツッコミ役のバイオレットまで参戦の兆しがあるのは気になるところだが、ヒロインたちの強さと愛の重さが最後まで光る内容だった。次巻が楽しみ。

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