不法占拠 幻冬舎ルチル文庫

神奈木智

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344819474
ISBN 10 : 4344819470
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,219p

内容詳細

何ものにも執着できずにいる滝沢直人だったが、手負いの青年―十九歳の倉木夏唯を拾った夜に、その無味乾燥な日々は一変する。剣呑な目をして直人を力ずくで抱いたかと思えば、あどけない表情を覗かせる夏唯。部屋に住み着いて暴君のように振る舞う彼に、直人はどうしようもなく惹かれていく。しかし夏唯には宝物のように想う相手がいて…。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さち さん

    うーん…鬼畜攻というよりか、本当にろくでなし攻。攻には攻なりの過去のトラウマはあるけど、共感はできない。受もわかっていながら何度も受け入れてしまうんだからどうしようもないけど、報われない話だなぁ。他人から見たら呆れるようなことでも、本人にしかわからない幸せがそこにはあるんだってことはわかる。どんなにろくでもない男でも受にとっては全て。唯一の救いは攻視点から本人もわかってないほどの小さな気持ちの変化が読み取れたことぐらいかな。もちろんこの男が急に変わるはずがないけれど、最後に少しぐらいは希望が見えた気がする

  • 天使を愛するアカウント さん

    もうひたすらにろくでなしな男・夏唯×ひたすら攻につくす直人。うぅ…痛い…痛い…。。。本気で夏唯がろくでなしすぎて、どれだけ直人を苦しめればいいのか、と。特に後半なんて直人が痛々しすぎて…。涙 あとがきにもありますが、愛がある鬼畜攻ではなく、本気で鬼畜な攻なのです。本気で彼女と駆け落ちするし…でも結局この2人は割れ鍋に綴じ蓋なのでしょう。直人もこのくらい強烈な男じゃないとダメなくらいある意味ダメな男なんだな、と。ユギさんの挿絵は相変わらず素敵でしたv

  • こたりん さん

    かなり重いブラックな内容の神奈木さんだった。まぁ、前評判は聞いていたんだけどね、ユギさんのウエットなイラストがよかったなぁ。しかし、地雷だらけの内容だったなぁ。人にはすすめられないね。キライじゃないけど。この後の二人をぜひ、描いてくれないかなぁ、糖度UPでさ。この攻め、私が読んだBL本の中でもベスト3に入る本物のロクデナシだった。ぜひ、続編で、こいつにガツンと痛い目合わせてやってくれ。あぁ、でもこういう内容だと続編は難しそうだなぁ。同人でもいけど。

  • 那義乱丸 さん

    ここまで攻めにも受けにも共感できない作品も珍しい。終始、苛立ちと腹立ちに苛まれてるくせに何故か一気読みしてしまった。神奈木さんの手中にハマってしまったのでしょうね。攻めも受けも徹底したダメ男なんでいっそ清清しささえ感じました。ヘンに救いを持たせてないところもいいんじゃないでしょうか。攻め視点での書き下ろしにすら救いがないですし。良い意味でも悪い意味でも(?)アッパレでございます(笑)

  • カゴメ さん

    無職(19)×出版社勤務(24)の痛々しいお話。身勝手で自己中心的な攻めに強烈に惹かれて、初めて人に執着する事を覚えた受け。攻めには都合の良い金づるぐらいという認識しかないのに、代償を期待することもなく酷い仕打ちをされても許して尽くしますが一向に報われない。最後の最後で希望はあったのかな?もっと傍目から見ても、受けを幸せにしてあげてほしかったな。今月の兄弟ものと来月の明るく楽しいお話に期待します!

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神奈木智

茨城県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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