基本情報
内容詳細
建築は建築の論理だけで充足していてよいのか。社会の変容を敏感に捉え、建築とは何かを根源から問いつづける磯崎新は、実作やプロジェクトを通して、エポックとなる作品を半世紀以上にわたって送り出してきた。論集最終巻の本巻では、磯崎自ら手掛けた作品やプロジェクトを批評の対象とし、立ち位置の異なる建築観を併せて掲載することで、その建築思想の位相をより鮮明に浮き上がらせる。「制作の現場」に立つことで建築思想を鍛え上げてきたその時々の発言と問題意識を回顧し、建築と建築家のあるべき姿を問う。
目次 : 新宿ホワイトハウス/ 孵化過程/ お祭り広場/ 福岡相互銀行本店/ 群馬県立近代美術館/ つくばセンタービル/ 東京都新都庁舎コンペ/ ディズニー日時計/ 海市/ ウフィッツィ/ 博多湾オリンピック/ 中国・中原
【著者紹介】
磯崎新・写真 : 1931年生。東京大学大学院建築学博士課程修了。建築設計事務所磯崎新アトリエ主宰。世界各地で建築・都市の設計に携わり、展覧会を開催。国際的な建築競技設計(コンペ)の審査委員を務める。英国王立芸術院・米国芸術文学アカデミー名誉会員。建築家であると同時に、芸術家、批評家、思想家として横断的に活躍。著書多数
豊川斎赫 : 1973年生。建築家、建築史家。東京大学大学院工学系建築学専攻修士課程修了後、株式会社日本設計に勤務。現在、国立小山工業高等専門学校建築学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
磯崎新・写真
1931‐2022。建築家、都市デザイナー。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立。大分県立大分図書館(アートプラザ)をはじめ、60年代に大分市に集中して実現された建築群から、90年代の国内外各地、バルセロナ、オーランド、クラコフ、岡山県奈義町、京都、奈良、ラ・コルーニ
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