ビルディングの終わり、アーキテクチュアの始まり 10 years after Any

磯崎新・写真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306045316
ISBN 10 : 4306045315
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
浅田彰 ,  
追加情報
:
21cm,236p

内容詳細

世界の諸都市で開催された、建築と哲学を討議する“Any Conference”のために執筆された、記念碑的論文を集成。巻頭に、現在の建築状況を解読する磯崎新の書き下ろし論考を収録。

【著者紹介】
磯崎新・写真 : 1931年生。建摩家。東京大学数物系大学院博士課程修了。磯崎新アトリエ代表

浅田彰 : 1957年生。批評家。京都造形芸術大学大学院長。近畿大学国際人文学研究所客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tyfk さん

    「コーラは、内に含んだ諸要素の運動によってゆさぶられ、またそれをゆさぶり返して、ふるいのように機能するという。それがトポスのもつ創造機能——デミウルゴスとしての?——なのだ。空虚と存在の中間にあってリズミカルに振動するコーラ。唐突な連想が許されるとしたら、それは日本でいう《間》と共通する点をもっているのではないか。」

  • どぅまち さん

    建築は哲学たりうるのか。建築はただ構造物であるだけではない、思索し社会のあり方を考えるきっかけでもある。その中で特に印象的だったのが人工島のくだり。拠るべきもの(歴史や地形)がないので、場所の理由、固有性を導くための「風水」というのに場所性のヒントを見つけた

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人物・団体紹介

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磯崎新・写真

1931‐2022。建築家、都市デザイナー。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立。大分県立大分図書館(アートプラザ)をはじめ、60年代に大分市に集中して実現された建築群から、90年代の国内外各地、バルセロナ、オーランド、クラコフ、岡山県奈義町、京都、奈良、ラ・コルーニ

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