相棒season10 下 朝日文庫

碇卯人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022647276
ISBN 10 : 4022647272
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
376p;15

内容詳細

杉下右京と神戸尊が、元警察官の起こした傷害致死事件を追ううちに、別の事件の真相が浮かび上がる「宣誓」、クローン人間の制作に、内閣・警視庁が巻き込まれ、尊の最後の事件となった「罪と罰」など6篇を収録。解説・松本莉緒。

【著者紹介】
輿水泰弘 : 1960年生まれ。フリーのコピーライターを経て脚本家デビュー

櫻井武晴 : 1970年生まれ。東宝のプロデューサーとして映画を手掛けた後、脚本家として独立

戸田山雅司 : 1962年生まれ。大学在学中から劇団「第三舞台」に参加。「奇妙な出来事」で脚本家デビュー

徳永富彦 : 1974年生まれ。脚本・監督作品がハノーヴァー国際映画祭でグランプリを受賞し、各国で高い評価を得る

ハセベバクシンオー : 1969年生まれ。2004年に「ビッグボーナス」で第2回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、作家デビュー。脚本家としても活躍

守口悠介 : 1985年生まれ。広告代理店勤務を経て作家に転向する

碇卯人 : 1960年生まれ。某ミステリ作家の別名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 十六夜(いざよい) さん

    杉下右京と神戸尊が、刑事部長の命令で人捜しを手伝ううちに、出所したばかりの男たちの企みに気づいていく「悪友」、元警察官の起こした傷害致死事件を追う中で、意外な事件の真相が浮かび上がってくる「宣誓」、クローン人間の制作をひた隠す研究者と内閣への追及を続けるうちに、右京と尊の考え方に大きな相違が生じてくる「罪と罰」など6篇を収録。連続ドラマ第10シーズンの第14話~19話を収録。

  • 二分五厘 さん

    「米沢守の事件簿」の相原誠と「第三の男」陣川公平、この二人が一週間おきに特命係にやって来たら大変だろうなぁ。『アンテナ』相原誠が引きこもり青年の背中を、愛情込めて熱く強く押し出す。『陣川、父親になる』幸せになってはいけない女性に惚れた陣川君、彼が背中を押すのは。そしてなんといっても神戸君卒業『罪と罰』死んだ息子のクローンを産もうとする妊婦の周りで起こった殺人。事件の真相は生まれてくるクローンにも罰を与えるものだった。右京と尊で対立する譲れない信念、そして迎える罪と罰は。右京を追い越していく尊の車が印象的。

  • Yobata さん

    相棒10の14から19話までのノベライズ。「悪友」「アンテナ」「宣誓」「陣川、父になる」「守るべきもの」「罪と罰」。シーズン初回「贖罪」で警察官なのに裁判で嘘の証言をして冤罪人を自殺に追い込んでしまったという罪を持つ過去が明かされた神戸尊が、警察官の矜持に従い過去の罪の罰を自ら課そうと段々と心に決め始め、最終話「罪と罰」を迎える。「宣誓」では、神戸と同様に過去の捜査で嘘の証拠をでっち上げ冤罪人を死亡させてしまった国原という警察官が登場し、それを嗅ぎつけた記者を殺してしまう。取り調べの際、→

  • だまし売りNo さん

    「宣誓」元警官自身も無実の人間を陥れて死なせてしまった結果には悔恨を抱くが、犯人逮捕のために違法な手段を使ったことへの反省は薄い。この手段を選ばない点は右京とも共通する。右京と元警官の相違点は犯人特定の推理が正しかったか否かのみで、結果オーライの世界になる。手続きの適正を無視している点に右京の正義の歪みがあるが、神戸のような自覚にも欠ける。「右京の正義は暴走するよ」と忠告した小野田公顕官房長(岸辺一徳)も今はいない。

  • BIN さん

    神戸くん卒業。陣川暴走に神戸くん切れまくりというのは相変わらず面白い。ラストで神戸くんが杉下さんに譲歩させたところにビックリしました。クローン人間の人権は、生まれたとしたら人として認めてもらえるかなど考えさせてくれる問題でした。それにしても最初の頃とは違い、杉下さんと神戸くんは良い相棒に終わって良かった限りです。

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