神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX

石田衣良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163917450
ISBN 10 : 4163917454
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
追加情報
:
248p;20

内容詳細

ウイスキーバブル、過激な推し活、連続強盗団……停滞する日本で起こっているトラブルに、マコトが立ち向かう。シリーズ第19弾。

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    IWGPシリーズ完読プロジェクト、今回は最新刊X\巻です。 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11337296?sort=book_count&order=desc 今回も安定の面白さ、オススメは『大塚ウヰスキーバブル』&表題作『神の呪われた子』です。本書で「私生(させん)」 と言う言葉を憶えました。 全カルト宗教の宗教法人解除&一般宗教法人の法人税50%課税を求めます。 http://www.bunshun.co.jp/pick-up/iwgp/

  • ☆よいこ さん

    WIGPRそろそろローマ数字表記はやめようよ▽[大塚ウヰスキーバブル]今年の秋はページをめくるようにやってきた。隠れ家バーのおやじさんを助けるマコト。ディスティラリーのウイスキーが中国で8千万円[〈私生(させん)〉流出]今年の初冬はあたたかだった。アイドルの個人情報流出で芸能事務所から相談[フェイスタトゥーの男]暖冬のあとには、生ぬるい春がやってきた。高校の同級生が経営する古着屋のバイトは、強盗団の一味だった[神の呪われた子]東京の梅雨はしとしと長雨なんて調子ではもうなくなってしまった。宗教2世の少女

  • ノンケ女医長 さん

    池袋ウエストゲートパークシリーズを追いかけてきて、やっぱり良かった。今作は、ひときわ展開が艶やか。登場人物が、とても生き生きと跳ね回っている。切羽詰まり、泣きながら助けを請う電話に、15分も付き合う心根の優しいマコト。正確に状況を分析し、必ず正しい結果を導き出すタカシ。この最強コンビの活躍に色を添えるお馴染の登場人物たちも、大きな安心感を与えている。なんと言っても、宗教二世が登場するタイトル章。着想のきっかけは、国葬にも至った例の事件か。行間から読み取れる、著者の高い道徳心に、感銘を受けた。

  • at-sushi@ナートゥをご存知か? さん

    ご長寿シリーズ第19弾。思えば成人したウチの娘が生まれてすぐの頃から読み続けてるのに、サザエさん化したマコト達は永遠の20代。ズルいよな?アンタもそう思わないか?今回の時事ネタはウイスキー・バブル、推し活のヤラカシ、ルフィ一派を彷彿とさせる若造強盗団に、宗教二世。 どんなお題も最後はキングタカシ無双で一件落着。コレはもう現代の水戸黄門だよな。アンタもそう思わないか?

  • tetsubun1000mg さん

    IWGPシリーズ久しぶりに読んだなあ。 マコトとキングは年も取らず相変わらずの調子のようだ。 題材は常に最新の社会問題がテーマをうまく生かして池袋になじませているのがうまい。 前半では禁句の出番が少なくおとなしくなったかと思わせておいての、まさかのセメントマッチとは! 顔面タトゥー男に、ボクサー顔負けのパンチを繰り出してたおす大暴れ。 いつも静かに脅しているだけではつまらないからね。 主人公たちの立ち回りで久しぶりにスカッとした展開でした。 子ども食堂と店長の設定がうまく活かされた章が良かった。

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人物・団体紹介

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石田衣良

1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年、「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。生き生きとした語り口と現在を映し出すエッジの鋭さが高い評価を受けた。受賞作に3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』(文春文庫)でデビ

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