日本の動物園

石田おさむ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130601917
ISBN 10 : 4130601911
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
石田〓 ,  
追加情報
:
264

内容詳細

動物園の軌跡をふまえて、希少種の保全など、新たな試みを紹介しながら、展示・飼育・教育・普及・研究などの動物園の役割を体系的に解説した新しい動物園学のテキスト。動物園からヒトと動物の関係を学ぶ。

【著者紹介】
石田〓 : 1946年東京都に生まれる。1965年都立戸山高校卒業。1971年東京大学文学部卒業。上野動物園勤務、井の頭自然文化園長、葛西臨海水族園長、多摩動物公園飼育課長、同副園長を経て、帝京科学大学教授、ヒトと動物の関係学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やん さん

    2011年刊。何度も貸出と返却を繰り返してようやく読了。今の日本の動物園がどのような経緯で現在に至ったかの概要が何となく理解できたかな…。最近各地の動物園に行くことが増え、動物園について考えをまとめたいと思っているので参考になった。まず経緯を知ることから。「本書の主たる狙いは、日本の動物園の構造を分析することを通じて、課題と打開策を明らかにすることにあった。」とあるが、明るい未来が見えてくるような読後感ではなかった。

  • Usako さん

    動物園の成り立ちから役割まで丁寧に解説。これからの動物園は、社会にどんな価値(教育、環境保全)を生み出し、どのような形で発信できるか。すべてを伝えるのではなく、動物にふれることで「自ら感じとる」機会をどう作るか、バランスが課題。

  • kozawa さん

    日本の動物園史。日本の動物園の特徴や流行など。技術的に入り込みすぎないことを意識して書かれたとその通りになっていて一般向けに読みやすくなっているかと。

  • onepei さん

    今の動物園は、50年後、どのように論じられているだろうか。

  • siomin さん

    動物園についての概説書。日本の動物園の立ち位置が実にあやふやなことがわかります。法律で規定されていないので国から補助金を受けられるわけではなく,自治体によって支えられる。児童への教育目的としては有用だし市民からの理解もあるので公営で赤字でも容認されることになる。そもそも,動物園は研究機関なのか教育機関なのかはたまた見世物なのか,なかなかはっきりしない。書かれたのは少々古いので現在では改善された部分もあるのだろうが,どのような位置づけなのかが不明だとは思わなかった。

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