完本 聖徳太子はいなかった 古代日本史の謎を解く 河出文庫

石渡信一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309409801
ISBN 10 : 4309409806
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,253p

商品説明

『上宮記』、釈迦三尊像光背銘、天寿国繍帳銘は後世の創作、遣隋使派遣もアメノタリシヒコ(蘇我馬子)と『隋書』は言う。『日本書紀』で聖徳太子を捏造したのは誰か。聖徳太子不在説の決定版。

内容詳細

聖徳太子不在説の決定版。『上宮記』、釈迦三尊像光背銘、天寿国繍帳銘は後世の創作、遣隋使、小野妹子の派遣も、『隋書』倭国伝によれば聖徳太子でなく、アメノタリシヒコ(蘇我馬子=用明天皇=聖徳大王)による。では、『日本書紀』で馬子の分身・聖徳太子を“捏造”したのは何者か―画期的な古代史研究。

目次 : 第1章 日本古代国家と朝鮮人の大量渡来/ 第2章 四、五世紀の倭国は加羅(伽耶)系渡来人の国/ 第3章 天皇家は百済から渡来した/ 第4章 継体・欽明両天皇の秘密/ 第5章 蘇我氏は大王家だった/ 第6章 聖徳太子はいなかった

【著者紹介】
石渡信一郎 : 1926年、東京都生まれ。東京文理科大学(現筑波大学)卒。都立高の教諭を経て、古代史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yoshiyuki Kobuna さん

    ことさらに、都立高校の教諭を経たという石渡信一郎という架空の作家が書いた架空の書物という仮の設定で読んだ時、俄然面白くなる本です。

  • いもせやま さん

    古代史はロマンである。限られた文献史料と発掘された考古学史料で仮説を打ち立てる。中には「トンデモ」とよばれる学説ですら本になり、流通してしまう…古代史の本を読む際にはそういったトンデモ本をトンデモ本として楽しむ能力が必要なのだ。在野の研究者 石渡信一郎氏の古代史研究はそういったトンデモ本の中でも、特にネット等で一般読者の人気が高いものである。石渡氏の論説は「天皇家は朝鮮半島から渡来した王家」であり、「『日本書紀』等の記述はそういった事実を隠ぺいした結果、辻褄があわなくなり、聖徳太子等の偽りを記載した」

  • ランラン さん

    「馬子の墓」を読んだ後にこの本を読みました。聖徳太子がいないなんて、古代史の謎は深まるばかりですが、話としては信憑性がありました。

  • やんちゃ さん

    小さい頃のお金にはいたけど

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