頂を目指して

石川祐希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198658397
ISBN 10 : 4198658390
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
264p;19

内容詳細

この夏、パリの舞台で、世界の頂へ挑む石川祐希の初の自叙伝。ミラノでの撮り下ろしを含む豪華巻頭カラーぺージ付き!

18歳で代表デビューを果たして以来、10年かけて名実ともに世界に誇る日本のエースに成長したバレーボーラーの石川祐希。
高校時代から日本のトップを走ってきたが、国際舞台では悔しい想いも味わってきた。
そのなかで自身の成長とチームの成長がシンクロし、パリでは半世紀ぶりのオリンピックの表彰台=世界の頂を狙える位置に上り詰めてきた。
本書は石川が、選手として、人として、これまでの人生の喜怒哀楽を初めて綴った自叙伝。
バレーボールとの出合い、中学時代の試行錯誤、イタリアでの武者修行、オリンピックの舞台、日本代表キャプテン就任……。
これらのターニングポイントを縦軸に、心の在り方、体のケアやリラックス方法、家族、仲間への想いを横軸にして今・過去・未来を綴っている。

【目次より】
第1章 世界最高峰のリーグで
・目標設定の立て方 
・世界ナンバーワン選手の条件 
・今の自分の最大の強み 

第2章 バレーボールとの邂逅
・人生初のスパイク 
・試合よりも記憶に残ったアイスクリーム
・拒み続けたキャプテン

第3章 星城高校での3年間
・自主性のなかで日本一を目指す 
・仲間のためにがんばるということ 
・六冠達成とその後 

第4章 コート内外で広がる世界
・初の日の丸と意識変化 
・突然のイタリア行き 
・インカレ最終日に心に刻んだ言葉 

第5章 プロとしての生活
・プロとアマチュアの違い  
・SNSとの付き合い方 
・世界と戦うために必要な要素 

第6章 日本代表に選出されて
・緊張の初代表で起こった事件 
・嬉しいけれど嬉しくない受賞 
・オリンピックという舞台

第7章 人生の決断と気づき
・内側から生まれた責任感 
・選択できるという自由を求めて 
・日本代表のキャプテンとして
 
第8章 オリンピックへの切符
・真剣勝負で感じた世界との距離 
・監督とキャプテンの関係性 
・自分にできないことは仲間に委ねる

第9章 まだ見ぬ頂の景色を求めて 
・目指すべき環境に飛び込めばいい 
・楽しみながら結果を求める 
・まだ見ぬ頂の景色を目指して

【著者紹介】
石川祐希 : 1995年12月11日、愛知県岡崎市生まれ。姉の影響で小学校4年生の時にバレーボールを始める。高校時代は、エースとして活躍し史上初の2年連続高校三冠(インターハイ・国体・春高バレー)を達成。中央大学進学後から当時史上最年少で全日本代表入りを果たす。さらに、日本の大学生として初めて世界三大リーグであるイタリア・セリエAでプレーし、大学卒業後は、プロとしてイタリア・セリエAのクラブに所属。プロ3シーズン目には所属チームのミラノでカップ戦優勝を果たし、自身初のタイトル獲得を経験する。2024年5月、ペルージャへと移籍した。日本代表としては、2021年からキャプテンとしてチームを牽引。2024年7月、パリオリンピックの頂点に挑戦する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美紀ちゃん さん

    男子バレーが面白い。石川祐希選手の高3の春高バレー決勝を生で見てそれ以来注目している。この本にはたくさんの仲間の実名が出てきてワクワクする。チームプレーであっても信じるのは自分、とにかく自分をもってやらないといけない。日本のバレーが強くなった要素は「サーブ力」日本のサーブは世界に通用する大きな武器。プラン監督とはイタリア語で会話。結婚観についても語っている。ドキドキ!28歳の石川祐希の本音がわかる本。男子バレーが面白いと感じた人は多いと思う。男子バレーを面白くしたのは間違いなく石川祐希選手。頑張れ日本!

  • きみたけ さん

    世界を股にかける人は心構えが違うな〜と感心しました😆著者はバレーボール日本代表の石川祐希選手。現在はイタリアの名門ペルージャに所属。18歳で代表デビューを果たして以来、10年かけて名実ともに世界に誇る日本のエースに成長したバレーボーラーの石川祐希選手。バレーボールとの出合い、中学時代の試行錯誤、イタリアでの武者修行、オリンピックの舞台、日本代表キャプテン就任と、これまでの人生を振り返った一冊。現状に満足せず、常に一つ上を目指す姿勢は見習いたいところです🙂

  • ともこ さん

    石川祐希選手のアタックする姿に魅了され、バレーボールに注目するようになってまだ日が浅い。石川選手が初めてイタリアへ渡った当時の映像を見て、どうして今、心身共にこれほどたくましくなったのだろうという興味からこの本を手にした。バレーボールが大好き、そして良い指導者や仲間に恵まれ、なにより自分自身を信じて励んできたことがよくわかった。おいしい食べ物より、必要な栄養を重視し、ルーティンを決めずにその時のやるべきことをやる。この本が書かれたときの頂はパリだっただろうが、ロスの頂を極めることを期待して追い続けたい。

  • panashe さん

    プロバレーボーラー、全日本男子チームキャプテン、石川祐希28歳。史上最強とまで言われている男子全日本チーム。その所以はやはり石川祐希とブラン監督だと思う。大学時代のイタリア経験が彼と日本を変貌させたのは間違いない。身体を作る為の毎日同じメニューの食事、美味しい食事よりバランスの取れない食事をすることの方がストレスだと言い切る。世界一の選手になる為の努力は怠らない。高校生の頃から知ってはいるが日々の努力がここまで強くさせたのかと感慨深く読んだ。パリ五輪、力出し切れる事を祈っている。

  • 読書は人生を明るく照らす灯り さん

    📕読んだ理由📕next4時代から応援していた、石川選手の書籍が気になってた 📘読んだ感想📘真面目!貪欲!バレーボールが誰よりも大好き!大谷翔平選手の様に、世界一流の選手は、世界一を経験して、競技の事を考え続ける才能がある。それだけ、バレーボールに魅力がある!という事。パリ五輪残念でしたが、男子バレーの人気は凄いので、もっとバレー界を盛り上げて欲しい! 📗読んだ後の行動📗これをこれだけする!ではなく、この時間これをする!と行動する

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