「たま」という船に乗っていた

石川浩司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784835609096
ISBN 10 : 4835609093
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
279p;20

商品説明

たま」のランニングこと、ドラマーの石川浩司の書き下ろし青春エッセイ。「ひょんな事からイカ天に出たら、紅白に出場してCMに出てアイドル的扱いをされてた。自分は何も変わらないのに…。」ランニングと坊主頭の秘密、ナゴム時代、イカ天、狂乱のバンドブーム、海外レコーディング、そして解散…。一時代を築いたミュージシャンの青春エッセイ!

●サイズ13×19cm 279ページ

【目次】
第1章 三岳荘11号室
第2章 「かき揚げ丼」から始まった
第3章 音楽仕事天秤時代
第4章 イカ天で人生大逆転!?
第5章 狂乱の一年
第6章 恐怖の海外レコーディング
第7章 4人はアイドル!?
第8章 船からひとり降りた
第9章 淡々タヌキ時代
第10章 そしてひとりずつに。

内容詳細

あの頃「さよなら人類」を口ずさんだすべての人へ。“たまのランニング”こと石川浩司が書き下ろした解散までの日々。

目次 : 第1章 三岳荘11号室/ 第2章 「かき揚げ丼」から始まった/ 第3章 音楽仕事天秤時代/ 第4章 イカ天で人生大逆転!?/ 第5章 狂乱の一年/ 第6章 恐怖の海外レコーディング/ 第7章 4人はアイドル!?/ 第8章 船からひとり降りた/ 第9章 淡々タヌキ時代/ 第10章 そしてひとりずつに。

【著者紹介】
石川浩司 : 1961年、東京生まれ。「たま」解散後もソロやバンド「パスカルズ」で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 序盤・中盤は石川さんお得意のハズレ気味...

投稿日:2004/04/19 (月)

 序盤・中盤は石川さんお得意のハズレ気味のギャグも交えて書かれているが、そんな調子にのせられてラストに突入すると、不意打ちを受けたかの如くあまりの切なさに思わず目頭が・・・ あとがきに歌詞を載せたのは照れ隠しなのでしょうか。

sankaku さん | SAITAMA | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中玉ケビン砂糖 さん

    、「日本を代表するバンドは?」と聞かれたら、間違いなく「はっぴいえんど」か「たま」と言うと思う、本書は後者「たま」でパーカスを担当していた石川浩司さんのエッセイだ、こんなに天真爛漫かつ野放図なエッセイをいまだかつて読んだことがない、エッセイの名手といえば群ようこやよしもとばなな、サブカル方面で言えばさくらももこやあるいは大槻ケンヂなどがあげられるのだろうが、どれとも違う、おなじみのランニング姿で坊主頭の彼が、自分の頭の中にぼよよんと出てきて独演会をやっている

  • 二戸・カルピンチョ さん

    Webで公開されてます。やっぱり、(と言ってしまうと我ながらナンダカナ)自分が魅了されるのはアウトサイダーな人達だなと思う。たま全体ではなく石川さんの主観で書かれている。たまは2003年まで19年続いたそうだ。ナゴムからデビューし、様々なアングラな人々(今は著名だったり)と出合い、愛されながら無茶苦茶を続けてきた。あのノスタルジックな歌詞を思い出すとトリップするな。個人的には電気グルーヴの前身「人生」や漫画家の故山田花子さん、ワタナベイビーの文字に自分の青春を思い出した。なかなかの面

  • sayzk さん

     今、埋めていたタイムカプセルを開けたような心境。  絶版になっている本書を著者自身がWEBで無料公開しているのを読んだ。私はたまの連中よりさらに少々年長である。たまがメディアで取り上げられるようになってから同じくメディアから姿を消すころまでしか追ってませんが、それでも大きなホールで一度生を観にいったな。たまの誕生から解散、そして現在。石川氏も知久氏も今のまま生きて行って欲しい。

  • 読書遍歴備忘録 さん

    自分が「たま」に対する思い入れが深いのもあってかかなり楽しめました。石川さんの文章も割とおふざけな感じが多い中に絶妙なタイミングでシリアスな話やらを組み込んだりと変化を付けてきて飽きずに読みやすいです(バンド活動の際の石川さんと同じですね)。特に石川さんの死についての考察というか観点というかはとても印象に残りました。

  • mazitaso さん

    セッションであの代表曲が生まれたとか、みんな曲作れて歌えるとか、今の時代にはなさそうないいエピソードばかりで勉強になった。ワタナベイビーもおたくの鑑すぎる。自分はほとんどメジャーな時期のたましか知らなかったけど、興味が深まった。

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人物・団体紹介

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石川浩司

1984年に知久寿焼、柳原幼一郎と「たま」を結成。担当はパーカッション。86年に滝本晃司が加わり4人体制となり、89年のイカ天出演を機に翌90年にメジャーデビュー、オリコン初登場1位、紅白歌合戦出場など、快進撃を遂げる。2003年の「たま」解散後も精力的に音楽活動を続け、2021年還暦を迎えた(本デ

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