エウレカの確率 よくわかる殺人経済学入門 講談社文庫

石川智健

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062934879
ISBN 10 : 4062934876
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
362p;15

内容詳細

大手製薬会社の食堂で、自社の人体実験を告発する文書が見つかった。慌てるコンプライアンス課をよそに、研究員が自宅で怪死。事件性が疑われるも、研究員はアレルギー発作によるショック死と断定される。猫背のスイーツ男子、経済学捜査員・伏見が、殺人の「効用」を分析して犯罪動機と真相に迫る人気シリーズ!

【著者紹介】
石川智健 : 1985年神奈川県生まれ。2011年、『グレイメン』で国際的小説アワード「ゴールデン・エレファント賞」第2回大賞を受賞。’12年に同作品が日米韓で刊行され、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みっくん さん

    事件を解決するのは経済学者!これまで物理学者、心理学者などが事件を解決してきましたが、遂には経済学者までもが殺人事件を解決する時代になったのですねw頭のいい人は何でもできるんだなー。それにしてもこの手の描かれ方をする学者は皆変人ばかり。客観的に頭のいい人を描くとそうなるのかなwシリーズ物のようなので既刊2作も読んでみよー

  • coco夏ko10角 さん

    シリーズ第2弾。前作より経済学がうまく絡んでる感じがするし、伏見の甘いもの好きという設定もちゃんと。暴かれてからの犯人の様子こわい。

  • あっちゃん さん

    いきなり前作と主人公が違う?いや、主人公はこの人か…ということで、今回は製薬会社のコンプライアンス課の人とのペア(笑)この社員さん、なんか上っ面だけで出世したようなイメージで最後までモヤモヤだったけど、経済学者に振り回されてる感が小気味良い!前作のプロファイラーが出ていて、この関係が微妙に好き(  ̄▽ ̄)

  • 山目 さん

    いまいちピリッときませんが、とりあえず次も読むんだろう。難しい言葉を並べ上手く解説できてないような感じです。

  • たてつ さん

    経済学で殺人事件の犯人を追うシリーズの第2弾です。 今回は伏見捜査官の相棒は刑事ではなく、製薬会社のコンプライアンス課の社員という異色のコンビで、前作以上に面白かったです。 経済学を利用するせいか、動機を主眼に置いておりますが、その思考過程が丁寧に解説されていて、分かりやすかったです。 第3弾も期待できそうです。

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