キリスト教と戦争 「愛と平和」を説きつつ戦う論理 中公新書

石川明人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121023605
ISBN 10 : 4121023609
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
235p;18

内容詳細

世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか?殺人や暴力は禁止されているのではなかったか?本書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。

目次 : 序章 キリスト教徒が抱える葛藤と矛盾/ 第1章 ローマ・カトリック教会の説く「正当防衛」/ 第2章 武装するプロテスタントたち/ 第3章 聖書における「戦争」と「平和」/ 第4章 初期キリスト教は平和主義だったのか/ 第5章 戦争・軍事との密接な関係/ 第6章 日本のキリスト教徒と戦争/ 終章 愛と宗教戦争

【著者紹介】
石川明人 : 1974(昭和49)年東京都生まれ。北海道大学卒業、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。北海道大学助手、助教を経て、桃山学院大学准教授。専攻、宗教学・戦争論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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