80歳、歩いて日本縦断

石川文洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406065559
ISBN 10 : 4406065555
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
247p;21

内容詳細

歩き旅ならではの出会いや気づきに満ちた3,500キロ!

目次 : 第1章 北海道、自然を歩く/ 第2章 東北、東日本大震災被災地を歩く/ 第3章 東海道、歴史を歩く/ 第4章 山陽道、友人たちと再会/ 第5章 九州、「命どぅ宝」の思い/ 第6章 沖縄、ふる里を歩く

【著者紹介】
石川文洋 : 1938年沖縄県那覇市首里に生まれる。1964年毎日映画社を経て、香港のファーカス・スタジオに勤務。1965年1月〜1968年12月フリーカメラマンとして南ベトナムの首都サイゴン(現ホーチミン市)に滞在。1969年〜1984年朝日新聞社カメラマン。1984年〜フリーカメラマン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    「戦場カメラマン」として鳴らした著者の名前とともに、書名や表紙写真に惹かれ――。岩波新書の『日本縦断 徒歩の旅―65歳の挑戦』から15年。今度は太平洋側からですか……。北海道・宗谷岬を出発。<寒かったので厚着でした。楽しみが多く不安はなかった>と。東日本大震災の被災地、東海道、山陽道、九州から故郷・沖縄へ――。途中4度自宅に。<続く旅の準備、健診ほかのために、旅を一時中断して長野県諏訪市の自宅に帰宅(交通機関を利用)。その後、帰宅前の場所に戻って徒歩の旅を続けた>と。岩波新書の『遍路旅』も読み直したい。⇒

  • たまきら さん

    あっ石川さん!?と読み友の感想で驚き、手に取りました。数年前に死にかけたのだという石川さんのマイペースな歩き旅。道端で横になっているのを見たドライバーさんは仰天されたろうなあ、ぷぷぷ。旅をしながらも視点は社会的弱者や苦しんでいる人たちにあり、読んでいて胸が熱くなります。お茶目な石川さん、今度は世界中をトコトコし、まだまだお元気な姿を眺めさせてください。

  • tetsubun1000mg さん

    元新聞社のカメラマンでベトナム戦争や阪神淡路大震災などの取材経験もある石川さんの日本縦断歩き旅日記。 10何年か前にも徒歩日本縦断をしたらしいが、今回は80歳での北海道から本州、九州、沖縄まで完全徒歩チャレンジの記録。以前東海道などの徒歩旅の本を読んだが、足、ひざ、腰などの痛みや雨、暑さ、寒さなどのつらさが書き連ねてあったので読む辛かった記憶があった。 石川さんは苦痛についてはほとんど語らず全国に住んでいる仲間、友達と会って楽しかったことや思い出が綴られてうれしい様子が書かれている。良い人生で羨ましい。

  • なにょう さん

    「いちゃりばちょーでー」出会った人はみんな兄弟、そんな言葉を思い出した。★こんなに高齢者が多いけど、やっぱり巷では歳を取ることは不自由というメッセージがあふれていると思う。石川さんの文章を読んで、年を重ねたからこそ見えるものがあること、ゆっくりでも続けたら大業が成し遂げられること、年を重ねることも悪くはないと思えた。

  • つちのこ さん

    80歳を過ぎた二度目のチャレンジは、日本海側を歩いた前回から太平洋側を選んでいる。 青森から茨城までは津波に襲われた東日本大震災の被災地を訪問し、被災者の声を聴き、復興の現状や原発の実態をレポートしていく。 そして、ゴールである出身地の沖縄県では基地問題を取り上げながらの旅になっていく。 報道カメラマンとしての神髄をいたるところに発揮し、現代の日本に巣くう社会問題をえぐっていく姿は、深い感銘を覚える。 昨年、私が徒歩での日本縦断を達成できたのも、著者の活動に刺激されたこそと思っている。

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石川文洋

1938年沖縄県那覇市首里に生まれる。1964年毎日映画社を経て、香港のファーカス・スタジオに勤務。1965年1月〜1968年12月フリーカメラマンとして南ベトナムの首都サイゴン(現ホーチミン市)に滞在。1969年〜1984年朝日新聞社カメラマン。1984年〜フリーカメラマン(本データはこの書籍が刊

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