カントはこう考えた 人はなぜ「なぜ」と問うのか ちくま学芸文庫

石川文康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480092144
ISBN 10 : 4480092145
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
追加情報
:
15cm,286p

内容詳細

本書を読めば、哲学を勉強したことのないあなたでも『純粋理性批判』がわかる!本書では理性の宿命的パラドックスであるアンチノミー(二律背反)問題を中心に据え、カントが徹底的に追求した問いを、じっくりと解きほぐしていく。カントはこう考えた…西洋の近代合理主義で謳歌されてきた「理性」は、アンチノミーという身から出たサビを暴く理性批判によって、新たに復活しなければならない、と。この理性の起死回生のドラマをめぐる思考のメカニズムとダイナミズムを、さまざまなたとえを駆使してスリリングに読み解く。カント思想の核心がはじめてわかる、不朽の入門書。

目次 : 第1章 理性とはどんな能力だろうか/ 第2章 理性が破綻する/ 第3章 理性の世紀の哲学ドラマ―理性の謳歌/ 第4章 理性の試練/ 第5章 理性の起死回生/ 第6章 「なぜ・なぜならば」の極限としての自由―起死回生(その二)

【著者紹介】
石川文康 : 1946年、北海道生まれ。同志社大学大学院博士課程修了。ハイデルベルク大学、ボン大学に留学、その後ミュンヘン大学、トリアー大学にて客員研究。カントを中心とする近世ヨーロッパ哲学専攻。カント研究の第一人者として知られる。現在、東北学院大学教授。哲学博士(Dr.phil.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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石川文康

1946年、北海道生まれ。同志社大学大学院博士課程修了。ハイデルベルク大学、ボン大学に留学。ミュンヘン大学、トリアー大学にて客員研究。東北学院大学教授、日本カント協会役員を歴任。専攻はカントを中心とする近世ヨーロッパ哲学。哲学博士(Dr.phil.)。2013年2月没(本データはこの書籍が刊行された

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