明日の狩りの詞の 星海社FICTIONS

石川博品

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061399174
ISBN 10 : 4061399179
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
333p;19

内容詳細

東京湾に落下した「隕石」が原因で外来宇宙生物が生息する東京都「封鎖区域」。宇宙生物を狩って、調理して、食う──青春狩猟物語。

【著者紹介】
石川博品 : 小説家。1978年生まれ。『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』で第10回えんため大賞優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    東京湾に落ちた「隕石」が原因で"外来宇宙生物"の住処となった東京都の「封鎖区域」で狩りをする少年・西山リュートの視点で語られる話。SFな世界観なのに、マタギの教訓・知恵が合わさる事で独特の雰囲気と魅力を醸し出してます。SFとマタギという奇妙な組み合わせだからこそ出来る不思議な味わいがこの作品にはありますね。食描写も一級品で、どう見ても美味しそうには見えない不思議生物なのに、文章でそれらを食べるシーンを読むと食欲が刺激されるんだよなぁ。キャラもそれぞれ魅力的だったし、おすすめ出来る1冊です。次巻も期待。

  • あなほりふくろう さん

    「山賊ダイアリー」を初めて読んだとき、本当に日記なものでちょっとがっかりした記憶があって(あれはあれで面白いですw)そのときはこういうのが読みたかったのです。大満足。どちらにも通底するのは、命への敬意。狩る命と狩られる命は対等なものであり、礼を尽くして相対する。だからこその、命というものに対するリョートの心持が読んでいて気持ち良い。リョートとカイの、猟師の言い伝えから下ネタまで広がる掛け合いがまた石川作品っぽくて楽しい。リョートとクネの青春模様ももう少し語られていいと思ったので、続巻を是非に期待したい。

  • アウル さん

    結構面白かった。東京湾に落下した「隕石」が原因で『外来宇宙生物』の住処となった東京都で外来宇宙生物を狩猟し、調理し、食すといった話。描写がえらい丁寧に詳しく書かれているな。口絵を見る限り美味しそうには思えないのに、調理するシーンや食べるシーンなどは妙に美味しそうに書かれており食欲が刺激されまくりだった。

  • METHIE さん

    今年は石川博品の年になると確信した。膨大な狩猟文化の資料を元にしているので、宇宙外来種の狩猟もキチンと描いている。また宇宙人や親や先生との軋轢も描き作者独特の青春の寂しさも描いている。

  • miroku さん

    近未来の廃墟と化した都市部で繰り広げられる狩り。そのマタギ風なクラッシックさが新鮮。

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人物・団体紹介

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石川博品

1978年岩手県生まれ。『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』でエンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞を受賞し、ファミ通文庫よりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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