生きぬいた子どもたち あの日、「対馬丸」に乗っていた私たちは

石川久美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784880239439
ISBN 10 : 4880239437
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
17×19cm,54p

内容詳細

1944年8月、九州を目指して那覇を出港した対馬丸には、疎開学童826人と一般疎開者835人が乗っていた。しかし、アメリカの潜水艦に魚雷攻撃を受けて沈没した。この悲劇を生き抜いた子どもたちの姿を描く。

【著者紹介】
石川久美子 : 1933年、東京に生まれる。44年8月、国民学校五年生の時に静岡県土肥町へ学童疎開。翌年、青森県弘前市に再疎開し、敗戦を迎える。56年大学卒業後、84年まで小学校教員を務める。学童疎開体験を綴った『はらぺこものがたり』を月刊誌『がくゆう』の懸賞募集に応募し、入賞。同誌に連載ののち、麦の芽出版より刊行される。『おばあちゃんのパジャマはピンク色』が『児童文学』に推薦され、同誌に掲載される。『みいちゃんと、いっしょ』がラジオ番組(カネボウミセス童話)にて放送される

辻ノリコ : イラストレーター。埼玉県朝霞市在住。育児や子どもに関する書籍のイラストを多く手がける。イラスト制作の傍ら地域の育児支援活動にもたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    先月は対馬丸記念館に行き、色々と考えさせられました。この本では生き抜いたその当時、子供だった3名の方の体験が描かれています。撃墜されてから漂流の話は言葉がならないほどの壮絶なものでした。昨日は対馬丸の沈没された日。今年で75年目。犠牲者の方に黙祷!

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    沖縄から学童疎開しようとしていて、沈没した対馬丸から生還できた子どもたちの証言を聞き取りして書かれたお話です。 想像していた以上の対馬丸の劣悪環境と、生き延びるために体験した奇跡が生生しくえがかれていました。

  • ちゃーぶー さん

    戦争を知らない、興味を持たない子供が増えている。8.6ってなに?という人も増えている。しっかり知らせていきたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

石川久美子

ソニーフィナンシャルグループ株式会社 金融市場調査部 シニアアナリスト。商品先物専門紙での貴金属および外国為替担当の編集記者を経て、2009年4月に外為どっとコムに入社し、外為どっとコム総合研究所の立ち上げに参画。同年6月から同社研究員として、外国為替相場について調査・分析を行う。2016年11月よ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品