受験国語が君を救う! 14歳の世渡り術

石原千秋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309616544
ISBN 10 : 4309616542
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
19cm,190p

内容詳細

世の中は受験国語のようにできている。入試問題作成の表も裏も知り尽くした著者が、単に点をとる技術だけでなく、これからの人生に役立つ、受験国語の解き方・考え方をわかりやすく伝授する。

【著者紹介】
石原千秋 : 1955年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学。夏目漱石から村上春樹まで、小説を斬新な視点から読んでいく仕事に定評がある。また、最近まで国語教科書の編集委員を長年務め、「受験国語」の解き方に関する本も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 和草(にこぐさ) さん

    「本を読むと読解力がつく」のは受験国語には通用しないのですね。皆と同じ意見なのかが問われる。自分の見解ではなく、どれだけ周りと同調できるか。異端児には受験国語は難しい。

  • しょうじ@創作「熾火」執筆中。 さん

    図書館本。タイトルから想像した、「受験国語は、人生の礎となる」的なのとは、やや違っていた。評論は、近代について批判的なパラダイムにある文例が出題され、「大人の考える」よい子を期待されて問題が考えられているという。 他にも1〜2冊程度読んでみたい。果たして私は救われたのだろうか??

  • Maiラピ さん

    『受験国語は紙の上の学校だ。だから「良い子」になれば点が取れる。「良い子」になったふりをする方法、教えよう』著者からのメッセージ。良い子になるにはまず今の世の中のパラダイムを知り、「常識」と思われてるものを知り、それをアンカーリングとして自分を知る。その上で「良い子」であり「悪い子」の概念を知る。この世をサバイバルするには「良い子」のふりをしている(常識・正しいことを知る)ほうが生きやすいよ。。。という世渡り術を中学生の国語受験問題解答法通して語る。俯瞰して自分を見る第三者に自身がなれるのが大人。

  • 星雅人 さん

    ★★★★☆ 石原さんが他の本で書いている主張(国語は道徳)を、もっとわかりやすく書いている。「パラダイム」や「言語論的展開」がすごくわかりやすく説明されていた。良書。やっぱり石原さんの語り口が好きです。ちょっと攻撃的で皮肉な感じがね。本当に「世渡り術」って感じ。「14歳の世渡り術」シリーズは、「よりみちパンセ」シリーズが売れてるから似たコンセプトで作られたのかな?と邪推。

  • そちゃ さん

    図書館本。タイトルから予想していた内容とは違っていたが、サクサク読めた。ほとんどの人がどう思うか、を問われているんだな。そこの自覚はメタ認知がしっかりしていないとダメだな。…国語が求めているのはメタ認知か!と勝手な解釈をしてしまった自分に反省した。

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人物・団体紹介

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石原千秋

1955(昭和30)年生まれ。成城大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程中退。早稲田大学教育学部教授。専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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