自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド

石井朋彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866210070
ISBN 10 : 4866210079
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
271p;19

内容詳細

目次 : 第1章 自分を捨てて他者を真似る(他人の意見だけを、書く、まとめる、読み返す/ 苦しいときほど「自分を捨てる」ことで救われる/ 「教わる素質」とは何か ほか)/ 第2章 「実践編」鈴木敏夫が教えたエゴを手放す仕事のメソッド(伝わる文章の書き方/ 怒りのコントロール法/ 余白をつくる ほか)/ 第3章 「実践編」自分を捨てると人が見える(人間関係のトラブルをどう解決するか/ 謝り方で「信頼」を勝ち取る/ 事実をそのまま伝える大切さ ほか)

【著者紹介】
石井朋彦 : 1977年生まれ。アニメーション映画プロデューサー。スタジオジブリでプロデューサー補を担当。現在は、株式会社スティーブンスティーブン/クラフター取締役プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 扉のこちら側 さん

    2017年245冊め。非常に興味深く読んだ。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーから学んだ仕事術。これまで自分らしさとか自分軸とか、自分自分自分となっていたビジネススタンスを猛省した。自分を確立させることで相手を殺してしまうのでは本末転倒である。3年、黙って真似をする。ジブリファンには裏話的おもしろさもあった。

  • ニッポニア さん

    聞き読み。スタジオジブリの鈴木敏夫、その評伝を読むごとに近寄りがたし、と思っていましたが、やはり厳しい人ですね。ただし、天才のそばにいると、その領域に近づくことができる。そのためにまず空っぽにすること、さらに思考を挟まず受け入れ、真似をすること。その上で違和感といて出てきたことを、個性として育てる。見習いたいですね。以下メモ。3年間、自分の意見を捨ててノートを取る、他人の真似をする。怒りを感じたら、「これは10のうち何か?」と考えることで冷静になる10段階コントロール術。余白を作る。

  • akira さん

    まちライブラリー森ノ宮本。 とても良かった。反省すべきことや気付きの多い一冊。正直なところこういったタイトルの本は好きではなくなっているのだが、食わず嫌いはダメだなと。気になったら手に取るが吉。 本書の一節。なにかあると、すぐに謝ってはいないだろうか?鈴木敏夫さんの『自分のために謝るな』という言葉の重さ。相手がどう捉えるのかしっかり意識すること。 「『ホントスミマセン』という言葉のなかには、重さも、誠意もありません。『このマイナスな状態から早く"自分が"逃れたい』という利己的な感情だけがそこにあります」

  • Porco さん

    仕事術の本でもあり、スタジオジブリの鈴木敏夫氏についての本でもあります。鈴木氏やジブリ社内での色々なエピソードを知れるのも嬉しい。

  • Daisuke Oyamada さん

    たいてい、小さい時から、夢は何か?、将来は?、 目標を持たなければダメだと教えられ、 自分の信念を持つことの大切さなど、学校で教育される。 社会に出てからも、自分に信念や自信があったほうが、 良いとされる傾向があるのは事実です。 しかし本書は全くちがう。 「自分を捨てる」ことから始まります。 目標なんてなくていい。 自分を捨てて必死に走っていれば、 それが誰かの幸せに・・・ https://190dai.com/2023/07/09/自分を捨てる仕事術-鈴木敏夫が教えた「真似」と/

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石井朋彦

アニメーション映画プロデューサー。鈴木敏夫プロデューサーに師事し、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『君たちはどう生きるか』等のプロデューサー補を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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