死生学のフィールド 放送大学教材

石丸昌彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784595318726
ISBN 10 : 4595318723
フォーマット
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;21

内容詳細

目次 : 死生学のフィールド/ 死生・宗教・スピリチュアリティ/ 日本人の死生観/ マスメディアで死生について考える/ 選択される命/ 流産・死産をめぐる胎児観/ 老いと病と死―フレイルの知見を臨床に活かす/ いのちの臨床倫理―高齢者における人工的水分・栄養補給法の問題を題材に/ エンドオブライフ・ケア―尊厳ある最期とは/ 喪失と悲嘆/ グリーフケア/ デス・エデュケーション/ 自死遺族・遺児支援/ 戦争と死、喪失/ 死生学とコミュニティ

【著者紹介】
石丸昌彦 : 1957年愛媛県出身。1979年東京大学法学部卒業。1986年東京医科歯科大学卒業。東京医科歯科大学難治疾患研究所講師、桜美林大学助教授・教授を歴任。放送大学教授、精神科医。専攻:精神医学、精神保健学

山崎浩司 : 1970年米国Washington D.C.に生まれる。2006年京都大学大学院人間・環境学研究科修了。東京大学特任講師を経て、信州大学准教授。博士(人間・環境学)。専攻:社会学、死生学、質的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • masa さん

    大切な人の死や今後必ずやってくる自分自身の死をどうやって受け入れれば良いのか考えたくて手に取った。読み終えても明確な答えはまだ見つからないけど、これからじっくりと考えるための助けにはなると思う。自分の死を受け入れ、それまでの生をより良く送ることができるようになりたい。

  • なおた さん

    放送大学テキスト。メルカリにて購入して読みました。現代世界におけるデス・エデュケーション(死生学」の必要性が理解できる1冊でした。放送大内、HP内のシラバス(講義内容)を確認すれば、本書の目次も分かります。「死」について、とても包括的にアプローチしている本です。わたしにとって「死」とは、まずはじめに「近親者の死」なので、そこを今後は深掘りしてゆくつもりでおります。

  • 呑司 ゛クリケット“苅岡 さん

    死や性をタブー視している今の世の中で、せめて死については楽しく学びたいと思い手に取った本。デーケンの話、アウシュヴィッツ、バガボンドとフランクル等々話は多岐に渡っているので、学ぶことは多い。死生観を確立するための互助、健康、共感コミュニティをdeath cafeで楽しく勉強して行きたいモノだ。

  • じゃくお さん

    生死と命を考えるにあたって宗教や哲学の視点ばかりから考えていたので、これからは死生学も学んでいこうと感じました。特に死生学の社会的な側面に興味があります。宗教的な視点から見る葬式は無意味なものですが、そこに遺族の悲嘆を軽減する性質があることを死生学で知ることができました。

  • うめたん@ぽんこつなまいにち。 さん

    試験終了。関心のある学生は多いようです。

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