サイボーグ009 2 秋田文庫

石ノ森章太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784253170215
ISBN 10 : 4253170218
フォーマット
出版社
発行年月
1994年08月
日本
追加情報
:
15cm,289p

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「海の底編」を中心に、発表年はバラバラで...

投稿日:2021/07/10 (土)

「海の底編」を中心に、発表年はバラバラですが短編が収録されて います。 「ヨミ編」以降は、サイボーグ戦士が9人全員登場せず選抜メンバーで チームを組むことが多くなります。「海の底編」では009一人です。 これは、石ノ森先生が「9人メンバーは多すぎたかも」と考えていた からかもしれません。 しかし、9人の個性を際立たせて全員魅力あるキャラクターに描いた 石ノ森先生はすごいと思います。 また、「海の底編」では大ゴマを使って戦闘シーン、潜水艦や戦艦、 巨大生物を描写しており迫力満点です。 「風の都編」、009の女難の相は相変わらずです。 「雪のカーニバル編」は、シリーズ初の少女コミック誌掲載 作品です。「百合」描写が衝撃的です。しかし切ない終わり方 でした。ハインリヒのニヒルな優しさが光ります。 「クビクロ編」は連載初期の重要エピソードです。ジョーの下宿 生活が描かれています。ジョーは、クビクロに自分と同じ 哀しさを感じ取ったようです。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Die-Go さん

    映画化記念に久し振りに再読。風の都編、雪のカーニバル編、海の底編、クビクロ編を収録。執筆時期の差からか絵柄に大分ばらつきがある。雪のカーニバル編のエキセントリックな姉妹の話が印象的。★★★★☆

  • Die-Go さん

    009がメインになるお話(主人公だから当然だけど)が多い。その中でも人間ドラマが中心になっていて、この萬画の奥深さを感じることができる。★★★★☆

  • カキ@persicape さん

    おっおっおもしろい((;゚Д゚))火を囲んで永遠とシェイクスピアのセリフを勝手に披露してる007と黙って心中を察して元気付けるメンバーとか仲良くていいな♪どの話も良かったけど雪のカーニバルとクビクロが印象に残った。特に雪のカーニバルはずっと記憶に残り続けるくらい切なく残酷で複雑。海の底編は敵と一時手を組んでとかわくわくして面白かった♪組むサイボーグが話によって違って事件のバリエーションも豊富だから飽きないな。やっぱり時代超えてリメイクされ続けて愛される作品ってハズレない。

  • ほしけも さん

    この編集の仕方は この漫画(文庫)のターゲットが大人だから 大人なエピソードから選んでるってことかな。 善悪では割り切れない話もいいんだけど わかりやすい善悪で割りきらなきゃいけない少年誌でテーマ性をこっそりねじ込んでるって話のほうが好きなのでちょっともどかしい

  • 袖崎いたる さん

    強い好奇心に駆られて古代文明の謎や超常現象の秘密を解き明かそうという点では、手塚治虫さんの『三つ目がとおる』を思い出す。強い好奇心と正義の心を持った超人間的サイボーグ集団を動かしていくことは、もしかすると作者の世界への好奇心に物語上で派遣調査を行わせ、謎に背景を描き埋めていく試みなのかもしれない。ところでヒロインのフランソワーズだが、著名人に彼女の凌辱を妄想して自慰をしたという人がいたとどこかで聞いたことがある。果たして自分はフランソワーズをそのような眼で見れるだろうかと思ったが…できた。

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人物・団体紹介

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石ノ森章太郎

1938年(昭和13)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マ

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