銀のしずく 知里幸恵遺稿

知里幸恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883230525
ISBN 10 : 488323052X
フォーマット
出版社
発行年月
1997年02月
日本
追加情報
:
19cm,186p

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読書メーターレビュー

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  • Yuko さん

    <アイヌ女性の青春遺稿。「とこしえの宝玉」(『アイヌ神謡集』)をたった一粒残して短すぎる生涯を逝ったアイヌ女性の美しい魂の記録。> 1984年 手紙に溢れる父と母への愛、ふるさとへの思い、アイヌとしての誇り。 自らの使命を生きると記した最後の手紙は涙なしには読めない。 日記には、両親に心配かけまいと手紙にはあまり記さなかった、病身の嘆き、不自由さも切々と綴られている。 アイヌ神謡集の校正を終えたまさにその夜、天に召された19歳のうら若き女性の心の内が絞り出されていた。

  • ぼちぼちいこか さん

    「銀のしずく降る降るまわりに」の知里幸恵の遺稿だが、主に幸恵の手紙と日記である。手紙は両親に宛てたものが多く、心臓が悪いことを心配させないように気遣う内容が多い。100年前の手紙だが父母を思う気持ちは現代でも同じように感じる。日記に関しては彼女の本音が書かれており、恋もすれば死に対する覚悟、アイヌの誇りとアイヌと和人との確執でゆれる思い。クリスチャンの彼女はよく日記に聖書を書いているが、きっと10代の女性の悩み、苦しみが沢山隠されているに違いない。東京で夏を越した後、日記が途切れているのが切ない。

  • ymazda1 さん

    『アイヌ神謡集』をまとめた人がどんな人か気になって、探して見つけて読んだ本・・・十代で夭逝した心の中にはアイヌ語と日本語がおんなじように流れていた・・・そんな人とは知らなかった。

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