機械仕掛けの太陽

知念実希人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163916088
ISBN 10 : 4163916083
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
追加情報
:
472p;20

内容詳細

これは未知のウイルスとの戦いに巻き込まれ、“戦場”に身を投じた3人の物語―大学病院の勤務医で、シングルマザーの椎名梓。同じ病院に勤務する20代の女性看護師・硲瑠璃子。引退間近の70代の町医者・長峰邦昭。あのとき医療の現場では何が起こっていたのか?自らも現役医師として現場に立ち続けたからこそ描き出せた圧巻の物語。

【著者紹介】
知念実希人 : 1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒。2011年、第四回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を「レゾン・デートル」で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。「天久鷹央」シリーズが人気を博し、15年『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞、ベストセラーに。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi(上・下)』『硝子の塔の殺人』で、本屋大賞四度ノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    知念 実希人は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書は、ノンミステリ、リアル新型コロナウィルス医療小説の感涙作でした。著者が現役医師だからこそ描けた作品だと思います。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916088

  • 青乃108号 さん

    2020年1月6日から2022年6月6日までの2年半に渡り、3人の医療従事者をメインに据えて新型コロナとの闘いの日々を描いた物語。物語はフィクションとは言え、背景のコロナを巡る経過描写はついこの間まで日本国民全てが経験してきた事だけに非常にリアルであり、描かれる医療従事者の異常に苛酷な状況は安全圏で読んでいる側にもひしひしと伝わって来て大変に辛かった。あの頃は、もう二度と以前のような日常は還ってこないだろうと誰もが思っていただろう。それが遠い過去の話の様に、戻ってきた日常。闘ってくれた全ての人々に感謝を。

  • うっちー さん

    夏川氏もそうでしたが、医療関係者である作家としては、書かざるを得ない心境だったと思います

  • まちゃ さん

    コロナ禍の時代を記録したコロナ文学の傑作。コロナウイルスとの戦いの最前線で尽力された医療従事者の方々への感謝の念しかありません。ありごとうございました。未知のウイルスとの戦いに身を投じた3人の物語。幼い我が子と離れて、大学病院のコロナ病棟で治療にあたった医師・椎名梓。独身であるがゆえに、コロナ病棟での勤務を命じられた20代の看護師・硲瑠璃子。町医者として地域に密着した医療を提供し続けた70代の開業医・長峰邦昭。

  • OSOGON15 さん

    いつもの 医療ミステリーではなく医療ドキュメンタリー的な内容でした。看護師、大学病院の勤務医、個人病院の医師、それぞれの立場の人たちが未知のウィルスと戦った軌跡。未知のウィルスに立ち向かい、病院という戦場で戦った。医療関係者の人たちはウィルスに倒れている人々を全力で救おうとしていた。医療関係者の皆さんの努力には、本当に感謝しかないです。この戦いがまだ終わったわけではないことを改めて自分の肝に銘じたいと思う。

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知念実希人

1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞(本デー

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