小幡欣治の歳月

矢野誠一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152095077
ISBN 10 : 4152095075
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
321p;20

内容詳細

「人間、五〇過ぎたら順不同」という小沢昭一の名言が身にしみるほど、多くの友人知人を失ってきた。しかし「小幡欣治からはそれらの人に倍するものを教えられた」とする矢野誠一が、五十三年に及ぶ交流をさまざまな角度から回想していきます。交遊録のみならず、半世紀前の東京、当時の文化、背景も鮮やかによみがえります。

【著者紹介】
矢野誠一 : 藝能評論家。1935年、東京生まれ。新劇小劇団の演出部員などをへて、62年、戦後の名人を集めた「精選落語会」をプロデュース。67年、「上方寄席’67」「東西交流落語会」の制作・企画で芸術祭奨励賞。その後、落語をはじめとする藝能評論、評伝、エッセイを執筆。96年、『戸板康二の歳月』で大衆文学研究賞。2006年、スポニチ文化芸術大賞優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Hatsumi Sakoda さん

    筆者が唯一“自分から書きたい”と求めて書いた評伝。新劇と商業演劇の間に今より深くて広い溝があった時代のことは今から眺めると遠い昔のことに思える。最大公約数を楽しませるか、1人でもいいから真の理解者を得たいと望むか、自分の思いさえ表現出来れば誰にもわからなくていいと考えるか、こと演劇に限らず芸術を呼ばれる仕事をする人なら誰でもぶつかる壁だと思うが、小幡欣治のその壁の乗り越え方はいかに。(ところで今でも口角泡を飛ばして演劇論など戦わせる演劇青年っているのだろうか?)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

矢野誠一

1935年東京生まれ、文化学院卒。藝能評論家。都民劇場理事、早川清文学振興財団理事。菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞選考委員。第10回大衆文学研究賞(1996年)、第14回スポニチ文化芸術大賞優秀賞(2006年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品