駆逐艦勤務 旧海軍の海上勤務と航海実務

矢花冨佐勝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784286059198
ISBN 10 : 4286059197
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
追加情報
:
302p;19

内容詳細

1944年、著者は日本海軍の初級士官として太平洋戦争に参加していた。駆逐艦での業務習得・訓練、艦内の組織編成、艦を動かす装備・仕事。旧日本海軍の日常を、実際に現場を経験した著者が紹介。

目次 : 海軍解散/ 海軍の実施部隊へ配属/ 戦艦「大和」で南方へ/ 任地へ着任/ 駆逐艦と艦内組織等/ 駆逐艦を動かす装備と仕事/ 「あ号作戦(マリアナ沖海戦)」参加/ 再びリンガ泊地へ/ 「捷一号作戦(比島沖海戦)」参加/ 戦傷〔ほか〕

【著者紹介】
矢花冨佐勝 : 大正13年、長野県生まれ。昭和19年、海軍兵学校卒業(第七十三期)。海軍では第二水雷戦隊司令部付。駆逐艦「朝霜」「椎」乗組。戦後は第二復員省に一時勤務(第二復員事務官)。中部電力(株)ほかの会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • koyak さん

    題名通り、太平洋戦争末期、駆逐艦「朝霜」に搭乗されていた方がその経験を元に書かれた一冊。著者が士官学校を卒業して海軍に編入された昭和十九年、戦況は既に悪化の一途をたどっており、序盤から生々しく厳しい当時の現実を突きつけられます。特に大和特攻の舞台裏は泣くに泣けませんでした。状況描写の合間に当時の情勢、兵器・機械類、軍隊事情などの解説が大量に付いており、当時を全く知らない現代人でも置いてけぼりになることなく読み進められました。

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矢花冨佐勝

大正13年、長野県生まれ。昭和19年、海軍兵学校卒業(第七十三期)。海軍では第二水雷戦隊司令部付。駆逐艦「朝霜」「椎」乗組。戦後は第二復員省に一時勤務(第二復員事務官)。中部電力(株)ほかの会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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