もっときわめる! 1曲1冊シリーズ (8)J.S.バッハ《マタイ受難曲》[ON BOOKS advance]

矢澤孝樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276357082
ISBN 10 : 427635708X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;18

内容詳細

昭和〜平成に150巻を超えるラインナップを擁した、ON BOOKSの名を冠す第3の新シリーズの8弾。各曲をしっかり聴こうと思っている人向けに1冊で1曲を扱い、「総論、著者が語る楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成をとります。
J.S.バッハの代表的な宗教作品をその魅力とともに徹底詳解! 現代におけるこの作品の存在意義を「序」で述べたのち、第1章では作品の成立事情について前史を含めて詳解。第2章では、バッハの宗教音楽全体の中での受難曲の位置を提示、そして微に入り細を穿った詳細な楽曲解説を展開。第3章では、演奏傾向を分類した上で、それぞれの代表盤を中心に多くの録音に言及した「録音史」を詳述。古楽を得意とし、新聞・専門誌・講演等で活躍、読者からの信頼も厚い著者が、作品の魅力を1冊で語り尽くします。

[目次]
序 現代に生きる《マタイ受難曲》
第1章 《マタイ受難曲》への道
 01 宗教的背景
 02 受難曲の成立
第2章 バッハの《マタイ受難曲》
 01 《マタイ受難曲》の誕生
 02 《マタイ受難曲》の構成と台本
 03 楽曲解説
第3章 《マタイ受難曲》主要録音からたどる演奏史
 01 《マタイ受難曲》の復活と、ロマン派的演奏の時代
 02 HIP、多様な試み、そして未来へと向かう《マタイ受難曲》


《著者情報》
矢澤 孝樹(ヤザワ タカキ)
1969年山梨県甲州市生。慶應義塾大学文学部卒。水戸芸術館音楽部門に19年勤務、主任学芸員を務める。弟の急逝により2009年帰郷。現在ニューロン製菓(株)および(株)アンデ代表取締役社長。一方『レコード芸術』(休刊)、『CDジャーナル』『音楽の友』『stereo』『モーストリー・クラシック』『ぶらあぼ』など音楽誌、朝日新聞クラシックCD評、演奏会・CDなどに執筆活動を行う。『新時代の名曲名盤500+100』(音楽之友社)など共著多数。

【著者紹介】
矢澤孝樹 : 1969年山梨県甲州市生。慶應義塾大学文学部卒。水戸芸術館音楽部門に19年勤務、主任学芸員を務める。弟の急逝により2009年帰郷。現在ニューロン製菓(株)および(株)アンデ代表取締役社長。一方音楽誌、朝日新聞クラシックCD評、演奏会・CDなどに執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoneyama さん

    マタイ受難曲はCD3枚組、基調にある悲しみの音波のせいか、どん底の時に聴き何度も救われた覚えがある。フラレた時、裏切りを受けた時、報われなかった時、貶められた時など。今回この曲の何たるかを初めて知る。イエスの磔刑のシーンの1727年の古典的合唱オペラだった。100年ほど忘れられメンデルスゾーンが復活させ、その後は歴史に応じた編曲が多かったが1960年代以降原典尊重演奏が進んだと。もとはマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネと4つの福音書に受難曲があったと。新書大、94ページのうすいほん、一曲一冊シリーズ8とのこと。

  • 沖縄電鉄社長 さん

    曲の前提となるキリスト教の概要から始まり、受難曲の歴史、曲の内容、現在まで至る録音史に至るまでをコンパクトに凝縮した一冊。

  • ロバーツ さん

    新しい名曲解説シリーズ。

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