世界のかわいいレース

矢崎順子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416312209
ISBN 10 : 4416312202
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;21

内容詳細

世界で作られたレース、アンティークレース、機械レース、作家が創作したレースなど、世界の様々な国からたくさんのレースを集めました。レースの基本的な説明のほか、伝統的なレースの気になるストーリーやレースにまつわるかわいいものなども紹介します。多様なレースの姿を眺めて楽しむことはもちろんですが、デザインの参考や、暮らしを彩る雑貨や手芸の素材としてなど、色々な視点でお楽しみ下さい。

目次 : 世界のレース1(チェコのボビンレース/ チェコのトーションレース/ ロシアのミハイロフレース ほか)/ アンティークレース(レティチェッラ/ グロ・ポワン・ド・ヴニーズ/ ポワン・プラ・ド・ヴニーズ ほか)/ 世界のレース2(パラグアイのニャンドゥティ/ トルコのオヤ/ アルメニアのアルメニアンレース ほか)/ 機械レース(リバーレース/ エンブロイダリーレース/ ラッセルレース ほか)

【著者紹介】
矢崎順子 : 東京生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、同校文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。ギャラリー「artist in」の運営を経て、現在は手仕事の魅力を伝えるをテーマにワークショップの開催、書籍の企画、執筆を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kanon さん

    素敵ですね。トルコのオヤのレースが中でも一番好きでした。色も使ってあってかわいい。いくつかの主な手法も軽く説明してあったのですが、どうやって作っているのかピンときませんでした。ボビン大量に使ったり、布と糸をを綺麗につなげたり、???となってしまって実際にどんな風に作ってるのか気になります。

  • 斑入り山吹 さん

    図書館本。眺めていると癒されます。レースと一言で括っても、なんと奥深い世界が広がっていることか。とりあえずなくても困らない装飾に昔からこんなに情熱を注いできた人たちがいたんだなぁ。広く紹介している本だから、作り方は載っていない。やらなくっちゃ、と思わされないところが逆に良かったりする。いろいろ眺めてみたところで、やったらやれなくはないよな、というのが編み物のクンストとオヤで、一から習ってみたくなったのがボビンレース。後ろに載っているアドレスをサーフィンするのが楽しい。

  • パウ さん

    キャサリン妃のドレスのレースきれい。(図書館本)

  • さお さん

    どこを開いても綺麗なレースがいっぱいで、見ているだけで楽しい本でした。レースの成り立ちとか知らないこともたくさんあって勉強にもなるし、こういうものもレースと分類されるのかと新しい発見がありました。

  • アキコ さん

    世界のレースを、写真を中心に紹介している本。写真の解説が思ったよりしっかりしていて、世界地図や世界史と照らし合わせたくなる感じでした。個人的にはp34〜37のポーランドのコニャクフレースのストーリーが興味深かったです。衰退していたレース産業が、2003年に若い編み手がTバックのランジェリーをレースで作ったことで話題になったとのこと。しかも伝統的で正統的なレースがランジェリーに。賛否両論はありつつも伝統産業が復活しました。衰退から復活へは、こんな発想の転換があるのか!と思いました。

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