ホタルが教えてくれたこと わたしの昆虫記

矢島稔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036171200
ISBN 10 : 4036171208
フォーマット
出版社
発行年月
2000年01月
日本
追加情報
:
22cm,187p

内容詳細

なぜ、ホタルだけを増やすことはできないのか?理想の飼育場をめざした著者に、ホタルたちが教えてくれた、自然の深奥のひみつとは…?自然との共生を願う著者が、三十数年の体験をもとに、環境問題の核心を描き出します。

目次 : 第1章 生活史(卵から幼虫へ(水の中のくらし)/ 幼虫は、何個カワニナを食べるのか?/ 蛹と成虫(陸から空へ))/ 第2章 光はことば(オスとメス/ 発光のしくみ/ 発光しないホタル)/ 第3章 生きるための条件(「すみか」として必要なもの/ ホタルをめぐる動物たち/ 飼育のたいせつさとその限界)/ 第4章 ホタルの保護と回復(守るというのはどういうことか/ 皇居にホタルを定着させるまで/ ホタルは人間自身の問題)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 斑入り山吹 さん

    生きたホタルを展示しようとしたら、捕食者までも含めた環境全部を再現せざるを得なかった、という話。書くのは簡単だけれど、実際やるのは本当に大変だったろうなぁ。50〜40年前くらいに環境ががらりと変わった、というのがこのシリーズの土台にある。そこを知らない世代が読むと、単なるノスタルジーかと思い込みやすいが、気持ちだけの問題ではない、ということを突きつけてくる。字も大きく短くて読みやすいけれど、奥の深い本です。

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人物・団体紹介

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矢島稔

1930年東京生まれ。東京学芸大学で昆虫学を学んだ後、1957年に豊島園昆虫館を、1961年に東京都立多摩動物公園の昆虫園を、2005年に群馬県立ぐんま昆虫の森を開設した。上野動物園水族館館長、多摩動物公園園長、東京動物園協会理事長を歴任。現在、ぐんま昆虫の森名誉園長、日本鳥類保護連盟会長。NHKラ

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