海軍兵学校長の言葉 激動の時代に信念を貫いた

真殿知彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862515087
ISBN 10 : 4862515088
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
追加情報
:
288p;19

内容詳細

学校の開校、リストラ、校内暴力、外国人教師の招聘、地方移転、ゆとり教育、英語教育、オリンピックの延期・中止問題、戦争、そして閉校。明治〜昭槇の激動の時代に海軍兵学校で起こったことは、現代に重ね焼きされるようだ。海上自衛隊幹部候補生学校(江田島)と、海上自衛隊幹部学校(目黒)の両方の学校長を務めた著者が、歴代校長の言葉で歴史を振り返り、激動の時代のリーダー像に焦点を当てる。

目次 : 第1章 黎明期―荒れた学校から紳士の教育機関へ(生みの苦しみ「海軍兵学寮」/ 幅広く優秀な人材を集めることを企図した入学資格 ほか)/ 第2章 発展期―江田島移転と海軍教育の確立(江田島移転の大英断はなぜ行われたか/ 「赤レンガ」がない、揺れる「東京丸」、築地に戻りたい ほか)/ 第3章 束の間の平和―傑出した兵学校長たち(軍縮の時代到来/ 海のない米沢が生んだ海軍大将:山下源太郎 ほか)/ 第4章 危機―戦争勃発から終戦、そして海軍兵学校の解体(「五省」の導入:松下元/ 太平洋戦争開戦までの海軍兵学校長たち ほか)/ 第5章 再興期―海上自衛隊幹部学校に招聘された二人の海軍提督(海軍少将高木惣吉の幹部学校特別講義/ 海軍大将山梨勝之進の幹部学校特別講義/ 歴代海軍兵学校長たちの最期)

【著者紹介】
真殿知彦 : 1966年千葉県松戸市生まれ。1985年筑波大学附属高校を卒業。1989年に防衛大学校を卒業後、海上自衛官に任官。2002年に筑波大学大学院地域研究科修士課程を修了。その後、アジア太平洋安全保障研究センター(ハワイ)、NATO国防大学(ローマ)の課程修了。海幕防衛課長、第二航空群司令、海上自衛隊幹部候補生学校長、統幕防衛計画部副部長、横須賀地方総監部幕僚長、海上自衛隊幹部学校長等を経て、現在海上幕僚副長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ごいんきょ さん

    クラウドファンディングに協力しいただいた本です。

  • Mituya Hasegawa さん

    数々の立派な兵学校長がおみえになるが、中でも戦時下で信念を貫いて教育にあたった井上成美が私の中で一番心に響いた人物である。📖

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真殿知彦

1966年千葉県松戸市生まれ。1985年に筑波大学附属高校を卒業。1989年に防衛大学校を卒業後、海上自衛官に任官。2002年に筑波大学大学院地域研究研究科修士課程を修了。その後、アジア太平洋安全保障研究センター(ハワイ)、NATO国防大学(ローマ)の課程修了。海幕防衛課長、第二航空群司令、海上自衛

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