ローカル線で行こう!

真保裕一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062182171
ISBN 10 : 4062182173
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
429p;19

内容詳細

お金がないなら、知恵を出すのよ!もりはら鉄道新社長・篠宮亜佐美(31歳独身)の果敢な挑戦が始まった。立ちはだかるのは、やる気を失った社員たち。一筋縄ではいかない経営幹部、そして、亜佐美らを次々と襲う不穏な事件。「もり鉄」に明日はあるのか!?人々の希望を乗せた列車は、感動の終着駅に向かってひた走る。

【著者紹介】
真保裕一 : 1961年東京都生まれ。1991年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。1996年『ホワイトアウト』で第17回吉川英治文学新人賞、1997年『奪取』で第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で第25回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    再生物語シリーズなのね。出来すぎな感じもするけど再生物語ならこれでいいのかな。でもこれからのもり鉄が少し心配。少しだけ。

  • にいにい さん

    今月2冊目の真保裕一さん。廃線間近な「もりはら鉄道」を舞台に、県出向副社長鵜沢の前に新社長として新幹線のカリスマアテンダント篠宮亜佐美が現れる。彼女の情熱が会社の雰囲気を変えていく。ローカル線再生だけじゃなく、過疎・合併・産廃処理・原発廃棄物処理等々、様々な役所・銀行・業者の思惑が絡まって物語が展開していく。現場でローカル線に関わる人々の苦労も垣間見え、面白い。五木田会長が男前でいいなぁ。「ローカル線」支援したくなった。最近、話題のガスボンベ爆弾も登場するけど、崖崩れは無理じゃないかな?楽しめた一冊。

  • hiro さん

    初真保裕一作品。いつも行く書店でこの本を見つけ、元鉄ちゃんとしてはこの題名に反応して、小説の内容も知らないまま図書館で即予約した。手にとってみると、元カリスマ新幹線アテンダントが第三セクター鉄道の社長として、会社を再生していく話だった。しかし、単純な鉄道会社のお仕事小説ではなく、第三セクターならではの県との関係は、『県庁おもてなし課』を思い出し、再生を妨害する事件が発生するミステリー要素もあり、また女性社長、県庁から出向副社長のそれぞれの恋の話もありというてんこ盛りの小説で、特に後半は面白く一気に読んだ。

  • 修一郎 さん

    赤字のローカル線に元気印の女社長さんが送り込まれて経営を立て直す話に、産廃処理施設計画のサスペンスを絡めたお話。社長さんの施策がことごとくあたってスカッとする小説だったけど,経営立て直しの中身はビジネス書通りだし,原発ネタに頼るのもどうかなー。初真保裕一さんなので,別の本も読んで見るつもり。ホワイトアウトは別路線なんだろうね。

  • かずよ さん

    赤字のローカル線を黒字にするだけのお話かと思ったら、途中から火事や崖崩れの犯人探しへ、最後はあれで良かったのかな?読んでる間、ずーっと近くを走る平筑(平成筑豊鉄道)を思い浮かべてました!田舎に住んでる人なら皆心の中に応援したい森中鉄道を持っているのでは?

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真保裕一

1961年東京都生まれ。’91年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。’96年『ホワイトアウト』で第17回吉川英治文学新人賞、’97年『奪取』で第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で第25回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行され

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