茶道具の銘のはなし 和歌や漢詩、古典芸能から探る、茶人の想い

目片宗弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473039217
ISBN 10 : 4473039218
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;21

内容詳細

目次 : 序 茶道具の銘が果たす役割/ 第1章 茶壺の銘/ 第2章 竹花入にまつわる利休「作」と「好」の物語/ 第3章 利休七種茶碗の銘/ 第4章 茶道具の銘・彼是物語/ 第5章 趣向(しつらえ)の中の銘/ 第6章 真剣に比肩の茶杓の銘は切れ味が大事/ 第7章 筒井筒物語/ 第8章 銘の噺あれこれ

【著者紹介】
目片宗弘 : 1943年、京都市生まれ。立命館大学法学部卒業。父・宗允に茶道を学び、能楽・歌舞伎に造詣が深い。七楽会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めぐみこ さん

    茶道具の銘の由来を実例とともに紹介。銘にも色々な分類がある事が判った。 P57 “名物茶入というものは人命を助け、国を救うことがあり、困難を救うのは名宝であることがその真価といえるでしょう。”

  • Yui Seno さん

    銘に纏わる小話の一つ一つが、大変興味深く、歴史をもう一度学び直したくなった。手持ちにして、季節や茶会毎に読み返したい。

  • 知降 星人 さん

    「花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは」

  • Kuliyama さん

    なぜかワクワク感が足りませんでした。

  • りら さん

    図書館。能や歌から銘が取られているというのはよく分かったが、そのモノがどういうモノなのか写真等もない(特に後半)ため、なんだか蘊蓄話で終始した感がある。その蘊蓄はなかなか興味深く面白かった。

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