五年前の忘れ物 講談社文庫

益田ミリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062934916
ISBN 10 : 4062934914
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

五年ぶりに再会した元上司とのスリリングな会話に込められた“わたし”のたくらみとは?表題作「五年前の忘れ物」のほか、一戸建ての購入に悩む夫婦の機微を描いた「角砂糖の家」、上京してきた母と残された時間。母子の心を繊細に綴る「ニリンソウ」など十篇の物語。巻末特別・描き下ろし漫画も収録!

【著者紹介】
益田ミリ : 1969年大阪府生まれ。イラストレーター。『OLはえらい』で漫画デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • pdango さん

    ★★★★☆エロいのやら、エロいのやら、エロいのやら、ちょっと切ないのやら、楽しみました。

  • 優希 さん

    毎日が愛おしくなりそうな短編集でした、ちょっぴりエッチですが、微笑ましい作品ばかりで面白かったです。

  • るぴん さん

    漫画家・益田ミリさん初の小説。処女作とは思えないほど読みやすく、一編一編は短いながらも、漫画と同じようにじんわりと心に響くものばかりだった。表題作「五年前の忘れ物」はラストにスカッとしたし、「セックス日和」では、不倫相手との履歴を消すために夫に身体を通ってもらう、という発想に驚いた。ミリさん、面白いなぁ。「ニリンソウ」では、親の老いというリアルな問題に、思わず泣かされた。最後のおまけ漫画でまた涙…(/ _ ; )漫画だけでなく、小説もどんどん書いてほしい!

  • チョコ さん

    益田ミリさんの小説は初!エッセイでは一歩ひいた女子な感じのイメージだけど、小説では細かな女子の感情の揺れをうまーく描いてて、おー!さすがミリさん✨という感じ!

  • アマニョッキ さん

    女性が主人公の10編の短編集。私の心を見透かされたような視点がいくつもあって、どきりとさせられた。私もずるい女だけれど、ずるさとおなじほど潔さのある彼女たちのようでありたい。

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益田ミリ

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。『ツユクサナツコの一生』(新潮社)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞

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