少年十字軍 ポプラ文庫

皆川博子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591144626
ISBN 10 : 4591144623
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
379p;16

内容詳細

"脱年功、成果重視の制度改定―貴社の人事制度は機能していますか?
5~10年先を見据えた“今、見直すべき""ポイントをコンサルタントが指南します!

<課題解決のノウハウ満載>
■非金銭的報酬で従業員のモチベーションを高めたい
■年功的な昇給・昇格運用を改め、人件費を適正にコントロールしたい
■行き過ぎた制度変更のため運用が追いつかず機能していない。どう修正する?
■成果主義をとりつつ、従来の職能ベースでの処遇余地を残したい

要員適正化や世代別人事マネジメント、幹部育成等、対応“待ったなし""の 7テーマと7つのケーススタディで制度見直し・運用の実務をサポート!"

【著者紹介】
皆川博子 : 1930年生まれ。73年「アルカディアの夏」で小説現代新人賞を受賞。ミステリ、幻想小説、歴史小説、時代小説など幅広く創作活動を続けている。『壁・旅芝居殺人事件』で第38回日本推理作家協会賞、『恋紅』で第95回直木賞、『薔薇忌』で第3回柴田錬三郎賞、『死の泉』で第32回吉川英治文学賞を受賞。『開かせていただき光栄です』で、第12回本格ミステリ大賞を受賞。2012年、ミステリー文学の発展に寄与した功績が認められ、第16回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    「あとがき」によれば、少年十字軍という構想は、皆川博子さんが作家デビューする以前から持っていたものを、実に40数年後に小説という形に結実させたものであるらしい。物語は基本的には史実に基づいている。すなわち、無残な失敗に終わった第4次十字軍の後、神の啓示を受けた少年エティエンヌのもとに参集した少年少女たちが襤褸のごとき姿でエルサレムを目指したというもの。解説の三浦しをんさんは「なんと芳醇な物語」と絶賛を惜しまないが、残念ながら皆川流の濃密な文体と過剰な意味の氾濫はここにはない。文体はあたかも⇒

  • ehirano1 さん

    解説はかの三浦しおんさん!ちょっとベタ褒めなんじゃないかと思いましたが、「神は常にヒトを試す。気ままに、理不尽に。ひとの生き死にも、誠実も愛も信頼も、あらゆる貴い動機も、全て無化するような圧倒的に残酷な力。“運命”とも言い換えられる、無情の何か」の解説は流石だと思いました。

  • ehirano1 さん

    『大いなる虚無を充たすものに、ただ、ひざまずいていた。この先も続くであろう殺戮、不条理、混沌、それら全てを融合したものに向かって、私は両手を広げた。受諾する、と。受諾はするが、戦う、と。夜が、肯いた(p367)』。この“夜が、肯いた”にはシビレマシタ。流石としか言いようがありません。

  • 勇波 さん

    元々子供向けに書かれた物語だったのか大変読みやすく、相変わらず引き込まれる内容でした。見当違いの感想になるかもしれませが、崇高な宗教的大義名分を掲げても、人間同士の争いなんて低俗なものなんですな。(冒頭ルーの登場はデルフィニア戦記のリィを思い出しました)短くまとまった物語だった為、登場人物に感情移入する間も無く終わっちやいましたが、物語のクオリティはあいも変わらず高いものがありますぞ★

  • ehirano1 さん

    #復讐は神の御手に委ねるべきだ。#牧人のしくみが興味深い(ジプシーに似ている?)。#孔雀の丸焼き!(当時は食べていたんかい!)#無垢はしばしば、無知であることによって維持される。

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人物・団体紹介

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皆川博子

昭和4年(1929年)、京城に生まれる。1972年、少年向け時代小説『海と十字架』でデビュー。1973年、「アルカディアの夏」で第二〇回小説現代新人賞を受賞して本格的に活動を開始。推理小説、幻想小説、時代小説、西洋歴史小説の各ジャンルを横断して多彩な作品を数多く発表している。日本推理作家協会賞、直木

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