りゅうおうのおしごと! 3 GA文庫

白鳥士郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797388176
ISBN 10 : 479738817X
フォーマット
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
323p;16

内容詳細

熱血将棋ラノベ、感動の第三巻!

「あいも師匠と一緒に『おーるらうんだー』めざしますっ!!」

宿敵《両刀使い》に三度敗れた八一は、更なる進化を目指して《捌きの巨匠》に教えを乞う。一方、急激に成長するあいと、停滞する自分を比べられ、桂香は焦燥に駆られていた。

「私とあいちゃんの、何が違うの?」

だが、あいも自分が勝つことで大切な人を傷つけてしまうと知り、勝利することに怯え始めていた。そして、桂香の将棋人生が懸かった大事な一戦で、二人は激突する――!

中飛車のように正面からまっすぐぶつかり合う人々の姿を描く関西熱血将棋ラノベ、感動の第三巻!!

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    努力と才能。この重めのテーマを真正面から扱っている上に、登場人物や展開が屹立した「厳しさ」を持って描かれるので容赦なく面白い。またライトノベルという枠にちゃんととどまる姿勢もプラスに働いて軽快にぐいぐい読ませる。特に計算されたイラストの挿入が見事。巻数を重ねるとドラマも複合的になって深みも出てきたし、久々に自分の読むスピードがもどかしい気持ちになった。次巻へ。

  • スズ さん

    A級8段・山刀伐尽に三連敗を喫した八一は、振り飛車使いのA級玉将・生石充に弟子のあいと共に教えを乞う事に。一方、研修会に所属出来る27歳まで残り1年半を切った桂香は、降級の危機に陥り焦燥に駆られていて…。プロ棋士を目指す奨励会は26歳まで、女流棋士を目指す研修会は27歳までの年齢制限が存在し、それを過ぎれば問答無用でプロへの道が閉ざされる将棋の世界の厳しさを再認識。銀子に師事して将棋への想いを再確認した桂香の、天衣・あいとの二連戦は手に汗握る熱戦で、将棋への愛を盤上に全身全霊でぶつけ切った桂香が激熱でした

  • まんがジジィ さん

    おもしろかったです。 オヤジの一人言。[セーラーブルーの青春]酒井美羽著 40年ぐらいのマンガですが本書を読んでいると思い出しました。中学校から水泳部に入って成長する女の子の話しです。ひょんな事から上級生と競争することになり上級生が負けて逃げた時にマネージャー(病気で2才年上)に言われたセリフ[彼女が何で泳ぐか? それは、好きだから!] 自分は57年"ボー"してたからこの本の登場人物がまぶしいですね。♪♪

  • giant★killing さん

    今年の『このラノ』、自分の1位投票はコレに決定ですね。この一冊は自分のバイブルにします。P167「わ、わたし…………勝つのがこんなにつらいだなんて、知りませんでした……」勝つために。たとえそれが相手を傷付けることになっても、結果として相手の夢を終わらせることになろうとも。八一と山刀伐、そして、あいと桂香の対局は、才能を持つもの、持たざるものの度し難い差、勝負の世界の残酷さ、それでも往生際悪く縋り付いてでも手に入れたい、一勝の価値の重さ、尊さ…喜怒哀楽およそすべての感情が交錯する、手に汗握る熱戦でした…。→

  • まりも さん

    今一番熱い将棋物語の3冊目。過酷な将棋の世界で生きる才能無き凡人たちの魂の叫びを描いた話。熱い、その迸る熱量に圧倒されながらあっという間に読了してしまいました。天才に打ち勝つ為に努力という武器をひたすら磨き続け勝負の世界に生きる凡人と、超えられない壁を乗り越える為に努力を続ける天才。その全てがぶつかる対局シーンはもう最高すぎて、読んでて鳥肌が立つレベルです。将棋が好きというたった一つの思いが、この熱すぎる物語を作り出す原動力になるとか本当に素晴らしいな。ロリ竜王さんもカッコよかったし、次巻も楽しみ!

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白鳥士郎

名古屋市在住。2008年『らじかるエレメンツ』にてGA文庫からデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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