フィリピーナはどこへ行った 日本から消えた彼女たちの「その後」

白野慎也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784795846326
ISBN 10 : 4795846324
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
追加情報
:
19cm,286p

内容詳細

フィリピン人タレント締め出しは正しかったのか?1日1食のカラオケガール、日本人パパを手玉にとるウェイトレス、17歳の娼婦…言葉を失う出会いの数々。

目次 : 旅のはじまり―彼女たちの新たな戦いを追って/ ケース1 1日1食のカラオケガール ローナ23歳/ ケース2 日本の恋人はうそつき? アナリサ21歳/ リリーの面影を求めて(1)僕がフィリピンと出会った時/ / ケース3 めげない姉妹の夢のゆくえ シエラ28歳/ ケース4 援交カフェで見つけた本物の幸せ ジャネット23歳/ ケース5 夢を見ない天使 レイチェル21歳/ リリーの面影を求めて(2)彼女の住んだ場所/ ケース6 せつない再会 リセル26歳/ ケース7 17歳の娼婦 ジョイ17歳/ ケース8 置屋で働く優等生 ルーアン22歳/ 旅のおわりに―弱い者いじめはするな

【著者紹介】
白野慎也 : 1961年東京生まれ。フィリピン大衆文化研究家=フィリピン・カルチャー・ウォッチャー。1989年の夏、あるフィリピン人エンターテイナーと出会ったことからフィリピンに興味を持ちはじめ、マニラでスラムの子供達を支援するNGO活動に参加。以来、フィリピンの言葉・社会問題・文化にのめり込み、勤めていた大手企業を辞め著作活動を開始する。東京大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yamayuuri さん

    熟読。日本に溢れていたフィリピンパブは先方のお国の事情により、いまや壊滅状態。あのとき、日本に来ていたフィリピーナたちは帰国してから何をして行きているのか?それを著者が調べている。日本のフィリピンカラオケで稼いでいた娘たちは、フィリピンに帰ってから非合法の売春行為や重労働でどうにか生きている人が多かった。理由はもちろん、それをやらないと生きていけないから。単純に売春がダメだとも言えないし、もちろん日本のフィリピンパブがダメだという話にもならない。著者自身がフィリピーナに恋した過去を持っているのがこの本の面

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

白野慎也

1989年、あるフィリピーナと出会うまでは大企業のごく普通の会社員だった。突然訪れた燃えるような恋愛、手痛い失恋、それをきっかけとするフィリピンでのボランティア生活…そして、意を決して会社を辞める。以来フィリピン・カルチャー・ウォッチャーを名乗りフィリピン関連の仕事をつづけ、フィリピノ語を磨き続けて

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品