大イワナの滝壺 ヤマケイ文庫

白石勝彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635047784
ISBN 10 : 4635047784
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
315p;15

内容詳細

渓流釣りの世界で、数々の優れた文章を記してきた白石勝彦の代表作。四〇〜五〇センチの大イワナを求めて、山深くまで入渓した、昭和三七年〜四七年までの昭和源流釣行記。北海道や飯豊・朝日連峰の難渓を中心に、一一本もの釣行記を収録。沢登りルートとしても困難なルートが多く、登山ルポルタージュとしても読める。失われつつある貴重な「山」の記録でもある。

目次 : 北アルプス・梓川―大プールの主との対決/ 朝日連峰・大鳥池―幻の滝太郎への長い挑戦の旅/ 朝日連峰・東大鳥川西ノ俣沢―暗いゴルジュの奥に隠されたイワナの楽園/ 朝日連峰・八久和川―五〇センチの大イワナが乱舞する長大な流れ/ 南アルプス・寸又川逆河内―日本最高の大アマゴ釣り場/ 日高山脈・元浦川ソエマツ沢―豊饒な日高の渓流群への第一歩/ 日高山脈・豊似川―大アメマスの遡る川/ 知床半島・フンベ川―北の渓の宝石・オショロコマ/ 朝日連峰・三面川高根川、猿田川―山越えルートによって開けた新しいイワナの世界/ 飯豊連峰・胎内川―飯豊の秘境・ダンゴ河原への侵入/ 日高山脈・静内川コイボクシュシビチャリ川―わが究極の地・大イワナの滝壷への遡行

【著者紹介】
白石勝彦 : 1942年、東京都大田区生まれ。人跡まれな険しい山岳渓流の最源流で大ヤマメ、大イワナを釣って歩く。北海道から鹿児島まで日本全国、渓流魚が生息するすべての県で渓流釣りを経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • toshokan-no-hito さん

    私は釣りもしないし山にも行かないのですが山の紀行文が大好き。それにしても著者はなんと幸せな時代を生きたことか。なんとなく釣りって人生だなあと思った。

  • Mirunovic さん

    私は釣りはしませんが、とても浪漫がある話だと思いました。何かに夢中になっている人の話には引き込まれますよね。

  • yamakujira さん

    昭和40年前後、源流を訪ね歩いた釣行記。沢を遡行して、藪を搔き分け、急斜面を登降する姿は、探検と呼んでもいいだろう。たかが釣り(失礼!)にかける執念がすごい。日高、飯豊朝日、奥大井など、秘境の描写は憧憬をかきたてられる。尺イワナが入れ食いって、どんな環境だったのだろう。でも、すべては過去の話、観光地化されて禁漁となった梓川だけ魚影が濃くなったって皮肉だねぇ。「秘境釣行記(今野保著)」とか「イワナの夏(湯川豊著)」を思いだす。過去の夢にひたるのもいいけれど、今でも夢の欠片ぐらい味わえるかな。 (★★★☆☆)

  • Shota Kumakura さん

    尺イワナを求めて山深い渓流へと遡っていく釣行記。 登山的な沢登りと源流での釣りを組合わせる釣り人が少なかった昭和30年代、人間や釣り針など生まれてから一度も見たことがない渓流魚が群れる川を舞台に繰り広げられる入れ食い釣り! 1.5号の糸をぶち切って逃げる70cmはあろうかというイワナ!なんじゃそりゃー

  • Daisuke Yagi さん

    オイラが生まれ育った頃に、白井さんが足を踏み入れた源流釣行の記録… オフシーズンに読んで、来シーズンに想いを馳せる👀

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