わが回想の谿々 大イワナの泳ぐ楽園へ ヤマケイ文庫

白石勝彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635049863
ISBN 10 : 4635049868
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;15

内容詳細

滝を越え、ゴルジュを泳いだ先で出会った大イワナの楽園―。白石勝彦の源流釣行記の名作を復刻。

目次 : 夢想する谿師の前に広がる大イワナの世界 新潟県黒又川支流・赤柴沢(昭和四十八年九月)/ 人返しの淵を越えて幻の魚止め滝への執念の遡行 山形県飯豊山塊玉川支流・大又沢(昭和四十八年八月)/ 新たに見つけた谿にほとばしる大アマゴのきらめき 静岡県大井川水系・寸又川本流(昭和四十九年六月)/ 国道の脇に見逃されていたイワナの楽園の発見 秋田県成瀬川水系・北ノ俣川(昭和五十年六月)/ 鉱毒流れる死の川の上に隠されていたイワナのパラダイス 秋田県玉川支流・大深沢(昭和五十二年四月、六月)/ 大イワナの後に襲う鉄砲水。運命の女神に翻弄された苦闘の谿 青森県白神山地赤石川(昭和五十二年九月、五十三年六月)/ 昭和五十年代、僕の釣りを方向づけた新しい日高渓流群の登場 北海道日高山脈新冠川(昭和五十二年八月)/ 関西きっての大アマゴの楽園といわれた険谷の秘密を覗く 三重県大台ガ原宮川支流・大杉谷(昭和五十二年八月)/ 日本アルプスの脊梁山脈を越えて大イワナの世界へ 富山県黒部川支流・北又谷(昭和五十三年八月)/ 飯豊の忘れられていた谿は泳ぎの連続する険谷だった 新潟県飯豊山塊前川(昭和五十三年九月)/ ある生還―日本のヒンターシュトイサー・トラバースルート 岐阜県高原川水系・双六谷金木戸川(昭和五十四年七月)/ 夢想と危機の時代を越えて在来イワナの領域へ わが回想の谿々(昭和六十二年八月〜)/ さらば源流のイワナ釣り 北海道知床半島羅臼川(昭和六十三年二月〜)

【著者紹介】
白石勝彦 : 1942年、東京都大田区生まれ。中学生のころからロッククライミングに熱中していた山男が、二十歳のとき、梓川でイワナを釣ったことで、渓流釣りの面白さに目覚める。人跡まれな険しい山岳渓流の最源流で大ヤマメ、大イワナを釣って歩く。北海道から鹿児島まで日本全国、渓流魚が生息するすべての県で渓流釣りを経験。日本に残されていたネイティブイワナを俯瞰的に探査した『イワナの顔』(写真=和田悟)や、『大イワナの世界』『大ヤマメの世界』『実践鮎釣り教本』『大イワナの滝壺』(いずれも山と渓谷社)など、多数の著作がある。二〇一七年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さんま さん

    『大イワナの滝壺』の続編ということで手に取った。前作と比べると筆者が会社員になったことなどもありがむしゃら感は無くなっているものの、かつての源流の様子や釣りが垣間見れた。イワナが減ってきているのは今もそうなのか、それともかつてのように熱心な渓流釣り師はいなくなり、源流にイワナが戻ってきているのか気になる。

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