フェイク・インフルエンサー

白烏あずさ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591170755
ISBN 10 : 4591170756
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
追加情報
:
335p;19

内容詳細

それは、「全ての事件の犯人はわたしです」という告白から始まった。SNSの光と闇が、連続殺人事件の恐るべき全容とともにあぶりだされていく。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    SNSへの積極的な投稿で着実にファンを増やす女子大生ガールズバンドでメインボーカル担当の叶多。ある日、ネットニュースに叶多の過去についての暴露記事が流されるSNSミステリ。SNSに新曲PVを配信しても音楽性には反応が乏しい現実。希望が見えるたびに叶多の過去が暴かれ頓挫する中、立て続けに殺されてしまうメンバーたち。犯人の告白を挿入しつつ、伏線も絡めながら焦燥を募らせてゆく展開で、誰でも手にできる可能性と過酷な現実を突きつけられましたが、そんな時代だからこそ彼女にもたらされた光明がなかなか印象的な物語でした。

  • 名言紹介屋ぼんぷ さん

    この本を読むキッカケになる名言『スマホのない青春を送った人たちこそ総じて不幸だ。 こんなにも便利で楽しくて夢のあるものはないのに。 これ一台で私たちは モデルにもミュージシャンにも女優にも映画監督にもなれる』#読了

  • こまねこ さん

    ポップな表紙からは想像できないドロドロと、そうきたか、がが詰まってた。読みやすい文ではないけど読みたくなる内容。核心めいた文がたまに来る感じ。「フォロワーが減るたび、私は皮膚を裂かれるような痛みを感じていた」「どういう訳か、人を疑うことは、他のどんなことよりもかんたんなのです。人を信じることは、何よりも難しいというのに」「ひとつの体に、2つの人格。世界にはいつもどちらも共存しているわけです」「人を信じるっていうのは、本当に強い人にしかできないんだよ」30年後、50歳を過ぎてから、またバンドができたらいい。

  • うさっぴ さん

    さらさらと読み終わった。叶多がかわいそうになった。

  • Doremi♪ さん

    ネット環境の広がりによって、誰もが自分の才能や特技を世の中に示しやすくなりました。本文p70にあるように、本当スマホ一台でモデルにもミュージシャンにも女優にも映画監督にもなれる時代ですね。そして、そんな若い世代からすると「スマホのない青春を送った人たちこそ総じて不幸だ。」という記述がある。不幸とまでは言わないけど、本当そうかも。あの時にスマホがあれば今の自分の未来は変わっていたかもしれない。なんて思わせてくれる本でした。今どきだなー。ですね。  続く↓

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