進化する男子アイドル なぜ大人の女性たちはアイドルを「家族」として選んだのか?

白河桃子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847095238
ISBN 10 : 4847095235
フォーマット
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
187p;19

内容詳細

アイドルを追うことに「卒業」はない!

「アイドルの定義は『未完であること』だと思っている。解散しても、結婚しても、引退しても、その物語を共に紡いでいくのはファンのみなさんではないでしょうか?」
いま、大人たちがアイドルを必要とするのはなぜ? 日本の経済、家族にあわせて進化するアイドル。そのときファンはどこへ向かうのか――「婚活」を世に広めた少子化ジャーナリストが考察するアイドル・家族論。

発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス

【著者情報】
白河桃子

しらかわ・とうこ/慶應義塾大学文学部卒業。少子化ジャーナリスト、相模女子大客員教授、作家として多方面で活躍中。ベストセラーとなった中央大学の山田昌弘教授との共著『「婚活」時代』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)で婚活を提唱。『格付けしあう女たち』『「専業主夫」になりたい男たち』(ポプラ社)など著書多数。
http://ameblo.jp/touko-shirakawa

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読書メーターレビュー

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  • kiho さん

    アイドルが家族…確かにそんなファミリー的な気持ちを抱かせるのが現代のアイドル…なのかも⭐男性とははるかに違う、女性たちのファン目線、面白い分析です。

  • スプリント さん

    タイトルになった章よりも芸能人の結婚のタイプ分析が面白かったです。

  • コニコ@共楽 さん

    男子アイドルの変遷をたどる本なのかと思いきや、そのアイドルを慕う女性たちの状況や結婚観に関する本でした。特に、第2章の「迷える女性たち」には、昭和から平成にかけての女性の幸せ像が変わってきたことが具体例を挙げて語られていて、大変面白く読めました。

  • 錦織 祐一 さん

    男女雇用機会均等法から30年。社会は確かに変わったのかもしれませんけど、その歩みは遅くて、女性を取り巻く環境は依然厳しい。そんな中で、アイドルが女性に癒やしを与え、応援し、社会そのものを支えている……。そんな女性たちの生き方を幅広く取材し、改めて「アイドル像」を見直した意欲作です。昨日の「SMAP×SMAP」最終回と、それを見守ったファンのハッシュタグつきツイートを追って、それを改めて痛感しました。そしてファンの皆さんがSNSで結集したさまざまなお取り組み。これはまだまだファンも彼らも終わらせないな、と。

  • ゆうこすたー さん

    アイドル論かと思ったらちょっと違う。大人になることを求めれない日本において、また、自立より周りに融合することを良しとする日本において、家族の中でパパママはいても男女は存在していない。結婚と恋愛は別のもの、かつ、傷つくのは嫌な女性は、アイドルに萌えをもとめる。などなど、現代の女性のありかた、ひいては婚カツ家族のあり方に切り込む。そんな感じ。

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人物・団体紹介

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白河桃子

相模女子大学大学院特任教授、昭和女子大学客員教授、ジャーナリスト、作家。慶應義塾大学文学部社会学専攻卒。中央大学ビジネススクール戦略経営研究科専門職学位課程修了。住友商事、外資系金融などを経て著述業に。ダイバーシティ、働き方改革、ジェンダー、女性活躍、ライフキャリアなどをテーマに著作、講演活動を行う

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