後宮の烏 4 集英社オレンジ文庫

白川紺子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086803144
ISBN 10 : 4086803143
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
香魚子 ,  
シリーズ
:
追加情報
:
298p;16

内容詳細

今宵も、夜明宮には訪いが絶えない。

泊鶴宮の蚕室で、大切な繭がなくなったという宮女・・・・・・。
一方、花娘を通じ城内での謎多き失せ物探しも舞いこむ。
烏妃を頼る者は日に日に増え、守るもののできた寿雪の変化に、言いようのない感情を抱く高峻。
・・・・・・やがて寿雪と高峻は、真実眠る歴史の深部へ。
鍵を握るのは名もなき幽鬼か、あるいは――。

蚕神
金の杯
墨は告げる
禁色

の、四編を収録。

烏妃を頼る者、不安視する者、守る者・・・・・・宮中の思惑が交錯する、待望の第四巻――!

シリーズ続々大重版、圧倒的中華幻想譚!!

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • kou さん

    今巻も面白く、この世界観に浸れた時間は至福だった。特に淡海が本当の意味で護衛になったと感じた時の、温螢とのやり取りは、胸が熱くなった。それと、寿雪との関係を知った衛青の行動に人間味を感じ、好感を感じた。早く・・・早く続きが読みたくて仕方ない。そして、人間関係相関図もお願いしたい(笑)。

  • れみ さん

    夜伽をしない妃・烏妃のお話、第4弾。烏妃である寿雪を頼り夜明宮を訪れる人々が増えたことで起こった事態。それでも友になる、救うと寿雪に約束した高峻の取ろうとする策。「昔からこういう決まりだから」と長い間止まったものを何とかしようとするところ、凄く応援したい気持ちになる。寿雪は色んな術を使うけど何でもできるわけじゃなく、もちこまれた相談に対しての調べ方・解決のしかたは結構地道で、そこがとても好き。寿雪と自分との関係を(一方的に)知ってしまった衛青の変化も気になるし、沙那賣家の秘密も気になる。続きが待ち遠しい。

  • 南北 さん

    淡海の過去が明らかになったり、寿雪のファンクラブ(?)ができたりしますが、父親との関係に悩む晩霞こと鶴妃の物語が通奏低音として語られていきます。鶴妃の父親が暗躍する中、寿雪を心配するあまり、自分の心を持て余す高峻もいいですね。最後はおめでたい出来事で終わりますが、謎はまだまだ続きそうです。

  • ミュポトワ@猫mode さん

    後宮の烏、4巻目読了しました。この巻もゆる〜くこの本のメインストーリへつながっていく感じだったので、この巻で終わるのかよって思ってたら案の定、マジか…って感じ。これで終わりだと思ったら終わってなかった…発刊ペースが遅いのね…ゴフってなんか体から出た感じwまぁ面白いからいいんだけどさ、このゆったり感だといつ終わるかわからないんじゃない?どこかで急速に巻きが入るんかなぁ…まぁこのままゆるゆると日常の問題を解決していきながら大団円ってのも、まぁ悪くないかとは思いますけどね。ま、ゆるりと続きを待つことにしますわ♪

  • 美紀ちゃん さん

    高峻が「寿雪に自分以外の親しい者が増えてゆくのが、寂しい。横取りされたような気分になる」と言う。きゅんです。そして新キャラ「玉眼」登場!占師?白雷?結界は破ることができるのか?次の巻が楽しみ!

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人物・団体紹介

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白川紺子

三重県出身。同志社大学文学部卒業。2011年に「サカナ日和」で第154回Cobalt短編小説新人賞に入選後、「嘘つきな五月女王」で2012年度ロマン大賞を受賞。同作を改題・改稿した『嘘つきなレディ〜五月祭の求婚〜』で’13年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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