契約結婚はじめました。 椿屋敷の偽夫婦 5 集英社オレンジ文庫

白川紺子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086802772
ISBN 10 : 4086802775
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
220p;16

内容詳細

早咲きの椿が、ぽつりぽつりと庭を明るくしている。

<椿屋敷>に住む香澄と柊一は、ワケあって結婚した“偽夫婦”である――とはいうものの。香澄が柊一への気持ちを自覚したことで、ついに……。もちろん柊一も、ずいぶん前から香澄のことを憎からず想っているのだ。柊一のもとには今日も今日とて客人が絶えない。七変化椿、もうひとつの椿屋敷…!? 三者三様の夫婦のあり方にふれ、ふたりは関係を見つめなおし――。

【著者紹介】
白川紺子 : 三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カメ吉 さん

    シリーズ完結編でしたが思いのほか何事もなく大団円な結末でした。何か最後に波風が立つのかな?と思ったけど。でも、この作品の持ち味を損なわない意味では良かったかもです。起伏の少ないイメージでしたが安心して読めたシリーズ。それでいて周りの人達もドラマもあって面白かった。家目線(すみれ荘も含めて)の語りも良かった。強い印象はなかったけど「ほわぁ〜ん」とした心が緩む感じの良作なシリーズでした。少し物足りなさもありましたが。

  • 南北 さん

    シリーズ最終巻。意外にあっけなく終わってしまったというのが読後感です。このまま静かに「偽装結婚」の「偽装」が取れていくというのもありだとは思いますが、周囲の人たちに何かの機会の公表する展開も期待していました。短編集で夫婦喧嘩する二人なんて話が出たら面白いと思うのですが。

  • SJW さん

    シリーズ第5弾でついに完結。偽夫婦がとうとう本物の夫婦に!白川さんお得意のはにかみなかなか進まない二人の描写。微笑ましい二人を応援しながら読了したが、完結となると寂しい。香澄の兄も面白い展開になってきたので、後日譚も出れば良いなと思うのは自分だけかな?

  • ひでちん さん

    互いに容姿端麗で恋愛対象は異性。 健康上も全く問題の無い若い男女が共に1つ屋根の下で暮らしていて、生まれる感情が[友情]だけなんて普通有り得ない‥‥‥ 特に男の方が女性に対して恋愛感情が生まれると思うし、その方が至極自然で余程真っ当かと‥‥‥明け透けに言えば、性欲も何も生まれない方が逆に怖いわ‥(笑) 特段に大きな出来事やお互いを引き裂く程の紆余曲折も無く、この物語を象徴するかのようにほんわか&まったりと終わった感じですかね??

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    思っていたよりあっさり終わってしまた。だが、こんな結ばれ方が柊一と香澄にはあっている。これから徐々に本当の夫婦になっていくのだろう。後日譚が出ることを期待する。

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白川紺子

三重県出身。同志社大学文学部卒。2011年、雑誌Cobaltの短編小説新人賞に入選の後、12年度ロマン大賞(現ノベル大賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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